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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あいはおしみなく与えるもの

2022-03-21 17:40:33 | 日記

今日は春分の日。明日からは少しずつ昼が長くなります。なかなかできなかった植木の土の手入れやらができました。地植えと違ってやはり花は育ちが悪くプランターで育てることの限界を感じます。と言って貸農園を借りるにはもう体力がありません。小さな植木鉢で小さな幸せを楽しみます。

昨夜9時ごろ93歳のおじいちゃんから電話がありました。どうしているか心配でしたが、娘さんもいるのに私の出る範囲ではないこともあるのでは?と少し距離を置いていました。おじいちゃんは元気だそうで、買い物に4輪自転車(というのでしょうか)出かけているそうです。時速6キロでたらたら走るといいます。車に乗っていたのでそうでしょうね。でも、「むなしいんだよね」と言います。フジというミニ柴犬はいますが、それは餌をやるだけで、やはりさびしいといいます。特に家の中で転んだりすると情けないしどうなるのだろうと思うといいます。私ですら物忘れや体調不良に情けなく不安になります。ましてや90歳を過ぎて一人ぐらいのおじいちゃんにはどれほどのものかと思います。「お母さんにも(奥さん)面会ができないし、できたとしても会話は出来ずニコニコしているだけだ」と言います。サッカーの練習にも危ないので遠くへは出かけなくなったといいます。

1時間近くおじいちゃんの話を聞きました。段々元気になりました。桃の花を見に行く約束をしていましたが、まだ気候も不安定なので4月半ば過ぎにおいでということでした。やっぱり連絡をしたり料理した惣菜を送っていればよかった。何度も連絡しようかと迷ったといいます。おじいちゃんが「むなしい」なんて言うのは初めてでした。その気持ちはよくわかります。

「あいは惜しみなく奪う」という言葉がありましたが、「あいは惜しみなく与える」なのでしょう。どうとるかは相手の問題なのですから、変な理屈をつけないで(娘さんがいるとか)まめに連絡してあげればよかった。純粋な愛はそんな負担なるものでは無いと思うのです。変な理屈の変な遠慮は愛においては不要なのでしょう。

あいとは後悔しないことですね。

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