雨の日曜日。ごミサに出かけました。日々、ウクライナの残虐な行為のニュースが流れます。その真偽は分かりませんが、戦争とはなんとむごいことでしょうか！今日はお御堂でひたすら祈りました。
神父様不足で教会の神父様もかなりお疲れでした。教会の組織も人出不足で主の晩餐のごミサと過越しの聖なる3日間も行うことができません。（コロナ感染拡大の影響もありますが）今日は「許す」というお話でした。「姦通の罪を犯した女性を石うちの刑にする」という群衆にイエス様は「あなた達のなかで罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言います。だれも石を投げることはできずその場を立ち去りました。
「許す」ことは「忍耐である」（耐えることである）と言います。それは時間をかなり有することです。でも、許すという行為は必ず喜びにつながるといいます。「耐える」には信仰（どんな信仰でも）が必要だといいます。神父様のそのお話の時になぜか涙が出てきて、ある方のやさしいまなざしが見えました。なにか大きな大きなものを感じました。
「あい」とはそういうものなのでしょうね。「信仰」の道が険しいように、「あい」の道もそう簡単なものでは無いようです。でも、耐えたのちの喜びは大きに違いありません。
教会の帰りにお友達のところへお見舞いに行きました。この前よりもだいぶ元気になりました。今は彼女のために時間を使おうと思いました。
