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祖母、母からの不甲斐ない夫へのことば

2022-04-12 18:15:01 | 日記

朝、玄関にある金魚鉢をのぞくとメダカたちが寄ってきます。人影でわかるのでしょう。冬の間は鉢のそこでじっとしていたのに、お腹がすくのかパクパクと口を動かして餌を待っています。小さなメダカにも春が来ました。暖房をつけなくてもいい陽気です。ネットの画面に福井27℃と出ています。何かのまちがいでは?という感じです。

さて、今日は衣替えをしないと不便なので午前中は衣替えにしました。迷ったのですが、炬燵も片付けることにしました。これもカバーやら布団やらの洗濯で一仕事です。普段用のセーターも洗濯しないと・・・。箪笥の下の段には、和服が眠っています。ああ、4/13から長浜の曳山祭り(https://www.hikiyama.jp/。)今年もきものを着ようかな?でも、暑そうですね。

きものがしけていました。きものの手入れは何かと面倒なのですが、でも何となくうれしくて大事に干しました。たたみじわがあるのでアイロンがけです。少しいいきものので気をつけないと。アイロンがけになると思い出すのは、母の言葉です。「かけられるものの身になって、アイロンをかけなさい」でした。雑にアイロンを動かしている私への戒めの言葉です。中学生の頃に聞いた言葉でもまだ覚えています。

もう心に残る母の言葉は、「一升の枡には、一升しか入らないのよ」です。これは母が祖母からきいた言葉だそうです。父の不甲斐なさなどを祖母にこぼすと、「一升の枡には、一升しか入らないんだよ」と言われたそうです。器の大きさにしか人はなれないのだから、多くを望んでも無駄だということらしいです。私が言われたのは、離婚するときです。私に贔屓目の母は「奥さんが仕事が出来たら自慢できるくらいのおとこでなと」というのでした。贔屓目でこの言葉は私の救いでした。

春は巡って、湖北にも楽しみがまた一つ増えました。

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