たまっていた仕事を仕上げて、連休前夜祭?のちらし寿司等を作ると、昨日はやたらと疲れていました。これでは、明日から自宅待機かでした。夜から気温も低く、風も強かったです。
よく子供が小さい時に大事に使っていたタオルとかぬいぐるみを使い続けていることがありますね。「もう、捨てましょうよ」と言っても、イヤイヤ。なにかそれを持っていると寝るときなど安心なのではないでしょうか。暖かくなったので、毛布を綿毛布に替えたのですが、どうも肩が冷たい感じです。昨夜は冬中使っていたひざ掛けのような裏羽毛のものを再度入れて寝ました。肌を覆ってくれるこの暖かさが何とも言えません。あたたかいです。
これが「ぬくもり」なのかなと思いました。ほっとするようなあたたかさ。水曜日に陶芸教室のある生活工芸館に出かけましたが、そこの主が入り口の近くで待っていてくださいました。「お久しぶりです。お元気でしたか?」と声をかけますと、「元気ですよ。あなたは?」と手を握ってくださいました。か細い指でしっかり手をつないでくださいました。この安心感は何なのでしょう。彼女は祖母に似ています。
あまり母と一緒にいられなかった私はスキンシップが不足していたのかもしれません。ほっとするようなあたたかさ「ぬくもり」は私が欲しいもののようでした。包み込んであたためてくれるもの。
今日はどこにも出かけず書類やCDのデータの整理をしていました。18年作り続けている冊子にも「ぬくもり」という言葉が何回も出てきました。少しずつテーマは変わったいますが、日常のあたたかい生活を伝えていきたかったようです。それが今作ろうとしているホームページと同じなのです。それを大事に思って生きてきたようです。(写真は義仲寺です)