春が来た!と思える陽気でした。桜も満開です。なにか今年はいままでほど桜を見に行く意欲がありません。仕事に追われているからでしょうか。急に周りが動き出した感じです。おばあさんはだるいのです。
「ふるさとの街 焼かれ、身寄りの骨埋めし焼け土に
今は白い花咲く ああ 許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの街に」
この頃この歌を思い出しています。叔母が高校生の時に合唱コンクールで歌うと言って練習していました。当時、10歳くらいの私は歌詞の意味は半分くらいしかわかりませんでした。でも、子供心になぜか叔母のアルトの歌声が残っていたのです。教会のお友達が長崎の生まれです。79歳の彼女が先日「私は医療費が無料なのよ。被ばく手帳を持っているから」と話してくれました。ああ、そういうことがあるのだと初めて知りました。
許すまじ原爆をで思うのです。許すまじ戦争これ以上悲惨な目にあう人たちが増えませんように。