夕方買い物から帰ってきて、台所に立つと軽いめまいがしました。外もかなり冷えていましたが、室内も7度くらいでした。血圧が上がったのかしら?と、不安になりました。節分、そして、立春というのに、寒い寒いです。でも、今夜は温かいサムゲタン風の鍋なのです。
「一人鍋」はあまりしたくないので、冬に鍋をすることはほとんどありません。独り用鍋が出てくるは、鍋焼きうどんの時くらいです。今日は、銀行の用事のついでにデパ地下に寄ることができました。おいしいそうなお魚は、一切れ500円くらい。ムリムリになります。TVでやっていた安い野菜のジャガイモとネギと手羽中を使ったサムゲタン風鍋にしました。買わなくてはならいのは手羽中くらいなので、ちょっといいものを求めました。
家には大きな土鍋があります。めったに使いませんが、おでんを煮るときには使います。迷いましたが、この土鍋を使うことにしました。しょうがをたっぷり入れて、ジャガイモ、ネギ、ニンジン、シイタケ、そして手羽中とを中華スープの素で煮込みました。これは絶対においしい!
二人の食卓に出しました。独りで食べるのですが、ワクワクしました。「さあ、鍋でございますよ」と。こんな寒い日は、ルーチンワークになっている二人の食卓がこころをあたたかくしてくれます。しょうがが利いていて身体が温まりそうです。おいしいスープになりました。
もう何年になるだろうか?二人の食卓をばかみたいに続けてよかったです。今は時間があるので安い材料で工夫して料理をしています。これでよかったのかもしれない。私がゆっくりと夫のそばでTVを見たり、話をしているほうが。自然体でいられる今。かみしめるものがあります。
あなたにありがとうと。