久しぶりに千葉市まで出かけました。東海道新幹線で東京まで、京葉線経由で千葉の蘇我まで行きました。品川を過ぎると高層ビルが立ち並び、なにか息苦しくなります。ああ、もう都会には住めないなぁと思いました。それでも、都会は暖かく、長浜には帰りたくないとも思うのです。（出てくる時がとても寒かったので）年寄りの体には寒さが応えます。
今日は、60代のサッカー大会でした。1チームだけ飛びぬけているチームがあります。社会人のころ（30代までくらい）あるチームでプレイしていた人たちが多いとか。穴のない手堅いサッカーです。ちょうど，試合を見ているときに、元日本代表だった70代の方が「確かに、うまいよな。でもね、もしプロだとしたら、手堅いだけじゃだめだよ。面白くない試合になる。時には、アッ言わせるような試合運びもしないと。縦パスをつなぐだけじゃなく、中央突破するようなプレイじゃないとね」言われました。確かにそうなのです。このチームは、統制されたチームで、ベンチでも無駄がなく、訓練されたというのか・・・。
今の世の中は、こんなチームのような生き方が要求されているのかもしれませんね。道から少しでも外れると袋たたきに遭う。さらにそれに輪を変えて非難の声が大きくなる。生きにくい時代になりましたね。今は真面目に時々TVに出てくる前園選手はご自身で、多摩川のホテルから練習場に通ったと。騎手でも、祇園から京都競馬場に通ったと言われていました。（いい悪いの話ではありません）そうかと思うと、本田圭佑選手は、帰国した時、赤ちゃんを抱いていましたね。それが何ともえっ！いうアンバランス感でほほえましかったです。
人生にえっ！もたまには必要かもしれませんね。（人を楽しませるえっ！）鉄工所の息子や娘でなく、お豆腐屋さんの息子や娘であるときもあったいいような気がします。ゆる～い世界も必要かな・・・。
