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私は陶芸家だった!不思議な物語り

2024-02-21 18:53:44 | 日記

朝の気温が13度、今は14度。一日気温の変化がありません。寒くはありませんが、(やや肌寒いかも)雨降りです。昨日も今日もとなると、気持ちも曇りそうです。(雨は降りませんが)

今日は陶芸教室ですが、もう制作することもなくあとは焼きあがるのを待つだけなので、お休みしいました。でも、工芸教室にお茶できるスペースもあるので、主とお話しに出かけました。主はそれこそ何でもできる人で(芸術に関することは特に)コーヒーもサイフォンで入れてくださいます。お茶をしながら、彼女の工芸館を閉めるにあたって思いを(悩み)を聞いていました。二人の話は空間を飛ぶと彼女は言います。ほかの人にはわからないという意味です

   心を込めたコーヒーです。

30年間、ご主人を亡くされてから、あれこれ考えながら利益を度外視して運営されてきました。この地の一つの文化です。その思いを断ち切れるわけがありません。

主に届けたのが20年以上作っている冊子「いのち」です。2008年頃のものです。よくもこんなにてんこ盛りの冊子を2か月に1回発行するなんて!すごいなぁと自画自賛。でも、読まれない記事も多かったのではと、自己満足に反省です。その中に「怜子断章」という親友と私が二人で書いた昔、昔の恋のお話をストーリーを変えたものです。1回ごとに、女性と男性に立場で彼女と交互に書きました。彼女が女性、私が男性でした。その女性が私がモデルでした。大学2年の時に、父親を亡くして、故郷へ帰り家業を継がなくてはならず、彼の元から去るという設定です。その時に、別れる前に彼の子どもを宿そうとしたのでした。(彼にはないも言わずに)そして、黙って故郷へ帰り子供を産んで育てます。彼は当然必死で探します。過激な話でした。笑。

そして、20年の月日が流れ去り、二人が巡り会うチャンスがきます。まぁ、ここで、びっくりしたのは、彼女の仕事は陶芸家でした。古美術店の経営傍ら。えっ!そんな話だったの??と私もびっくり。あのころ、陶芸のとの字もなかったのに、なんで?「ソルジェの海」という「青」の色がとそのネーミングで彼が彼女と気が付くのですが・・・。

あれからそれこそ15年くらい「陶芸」なんて考えてもなかったのに。どうして、モデルの私は陶芸をしていたのかしら??彼女の設定でした。不思議な話でした。残念ながら、最終回の冊子のデータがないのです。彼女は覚えているだろうか?

このコーヒーカップのブルーかしら?なんて思いました。私の書いた彼は、大事な人にそっくりでした。(生き方がね)

コメント
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