のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

あら、心配してくださって☆第3弾

2005年11月09日 22時11分19秒 | 日常生活
同じフロアの方から突然メールをいただきました。

件名:どうにかしてください!!

メール内容は

「風邪引いてるなら、会社に来ないでください。
 僕は風邪が移りやすいんです。
 人の迷惑にならないこと。
 これは最低条件です。」

・・・・いや、そりゃそうだけどさ。
のりぞうだって、許されるのであれば
思う存分休むけどさ。

どちらかと言えば
このメール、課長に送ってくれませんか?

「迷惑だから休ませてください。」
って訴えてくれませんか?

・・・・優しい言葉に飢えてる今日この頃。

あら、心配してくださって☆第2弾

2005年11月09日 22時05分48秒 | 日常生活
「気管支炎」という病名がついたことが
ひそかに嬉しくて、母親と妹にメールしてみました。
だって、なんだか大層な病気みたいじゃない?

「風邪かと思ってたら気管支炎だったことが
 発覚。ついでに喘息の症状まで出てたよ。」

妹から早速返信。
「まじで?!喘息?
 でもそれってつまりは、お姉ちゃんの家が
 埃っぽいってことじゃ・・・?(笑)」

・・・・・。
ええ。そうですとも。
のりぞうの喘息はハウスダストに反応するんです。
のりぞうの部屋にずっといたら
いつ発症してもおかしくないとは思ってましたとも。

でも、今言わなくたってさ・・。

ちなみに母親の心配。
「喘息だったら、あの子、子供産めないかも・・・。
 どうしよう。。。」

・・・だからね。
その前にもっといろいろと心配することは
たーーーーーーーーくさんあるからね? 

あら、心配してくださって☆

2005年11月09日 21時57分52秒 | 日常生活
風邪があまりに長引いているので
ようやく病院に行きました。
病院に行くつもりはさらさらなかったのですが
咳が止まらず、呼吸困難の危険を感じたので
さすがにまずいかな、と。

すると、「気管支炎」を併発してました。
その昔、小児喘息を患っていたのりぞう。
軽く喘息の諸症状まで出ていて
お医者様にも薬剤師さんにも同情されまくり。

「息、止まりそうですねぇ・・・。」

頼むから、そんな悠長なこと言ってないで
どうにかしてくださいっ。

世界の中心で愛を叫ぶ / 片山恭一

2005年11月09日 21時52分19秒 | 読書歴
■ストーリ
 ・・・・もう書く必要ないよね?
 たいていの方は知ってるよね?
 亜紀と朔太郎の純愛物語。(ちょっと違うか。。。)

■感想 ☆☆*
 一時期は数百人待ち状態だったこの本。
 ようやく図書館の書棚で見つけました。
 性格的に「予約」はしません。
 究極の面倒くさがりや。(むしろ自己中)
 呼び出されたり、受け取りに行ったりするのが
 苦手なんです。

 とは言え、今更買うのはなんか恥ずかしい。
 でも興味はある。
 ・・・ていうか、正直、こんなに売れると思ってなかった頃
 本屋の売り場で装丁の美しさとタイトルのインパクトに惹かれて
 かなり購入を迷ったことがあるのです。
 でも迷っているうちに、あれよあれよと売れてしまって。。。
 映画にドラマにブームとしか言えないような
 状態になってしまって・・・・。

 なので、図書館で見つけたときは
 ものすごく嬉しくなって即刻借りちゃいました。

 すらすら軽く読めてしまいます。
 それは既にストーリーを知ってるってこともあるんだろうけど。
 大体2時間あれば読めるかな。
 だからあんなに売れたのかな、とも思う。
 この文章の読みやすさ。
 誰もが共感できるテーマの普遍さ。
 そして装丁の美しさ。
 普段本を読まない人が手に取りやすい要素を
 揃えた本だったのかな。

 あまりにさくさくと読めてしまうので
 何の感動も抱かないまま、
 終わってしまうかな、と思っていたのですが
 (実際、ネットでの書評はかなり散々だったし)
 最後の最後で心を揺さぶられました。

 大人になった朔太郎がようやく亜紀を思い出にできる瞬間。
 その場面が琴線に触れました。
 どうしようもなく哀しくて涙が止まりませんでした。
 思い出にすることと忘れることは違うことだと
 頭では理解できていても感情が納得しない、そんな感じ。
 一度、誰かを愛したらずっと愛し続けて欲しい、
 心を囚われたままでいてほしい、そう思ってしまう私は
 やはり恋愛に対して幻想を抱きすぎなのかもしれません。

ワーキングガール・ウォーズ / 柴田よしき

2005年11月09日 01時08分37秒 | 読書歴
■ストーリ
 37歳女性、入社15年目、独身バツなし。
 ついでに恋人・人望ともにナシ…。
 ですが、それが何か?働く女の本音と弱音をリアルに描いた
 本格「負け犬」小説、誕生。

■感想 ☆☆☆☆
 ふたりの女性の視点が交代しながら、話を進める連作短編集。
 ひとりは翔子さん。37歳、未婚、都心のマンションで一人暮らし。
 音楽会社の企画部勤務、係長。
 もうひとりは愛美さん。29歳、短大卒、会社を辞めて
 海外留学後、旅行代理店の契約社員。現在はオーストラリア在住。

 ふたりの女性がとにかく本音で怒り、ストレスをため
 仕事を続けようか迷い、仕事をするしかないと開き直り
 恋が始まりそうだとときめき、結婚について迷う。
 どこまでも本音が続く小説。
 ここまで極端ではないけれども、女性ならば、
 どこかで絶対に共感できる部分があると思う。
 じたばたあがいてみたり、これが自分だと開き直ってみたり、
 女性はひとりで生きていてもいろいろと忙しいのだ。

 自意識が強く、だからこそ、常に客観的な視点で
 自分を見つめ続ける翔子さんが愛しい。

六首目:秋の田の・・・

2005年11月09日 00時58分22秒 | 百人一首
秋の田の 刈穂の庵の とまあらみ
   わが衣手は 露に濡れつつ

■のりぞう的解釈
 秋の稲刈りシーズンなので、刈り取った稲を
 見張るため、田んぼのほとりにつくった小屋に
 泊まってます。でも、草で編んだ屋根の目が
 荒いもんだから、私の袖口は冷たい露で
 しっとりと濡れてるわけです。

 注:文法書などまったく調べてません。
    のりぞうはこういう意味だと思ってます。
    という解釈ですので、十中八九間違ってる
    ところや浅いところがあると思います。
    信じ過ぎませんように。

■ひとことふたことみこと
 第一番の歌なので、もちろん一等最初に覚えました。
 途中で挫折しては、また始めから覚えなおすので
 3~4回ぐらい覚えなおし、そのおかげで
 しっかりと覚えてます。

 でも、そんなに好きな歌ではないのです。
 天智天皇が農民の立場にたって詠んだ歌、というのが
 通説ですが、なんていうか嫌味。。。。
 勿論、小学生のときはそんなことすら考えていませんでしたが、
 ものすごく地味な歌であまり愛着がないのです。
 「降りつつ」のほうが数倍、かわいらしいわ。
 ・・・情緒というものをいまひとつ解することができない
 かわいそうなヤツとお思いください。