のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

湯布院土産

2005年11月27日 23時10分54秒 | 日常生活
久しぶりに訪れた湯布院は
こじゃれた雰囲気のカフェや雑貨店が
とにかく増えていて、従来の温泉観光地とは
一味異なる活気あふれる地域になっていました。

こだわりをもったお店がたくさん。
おかげで見たい、入りたいと思うお店がたくさん増え
到底二日間では巡り終えることができません。

それでもアンテナのおもむくままに
じっくり見てまわり、厳選に厳選を重ねて購入した
自分への湯布院土産は・・・

・ピーター・ラビットの立体型アドベントカレンダー。
 (アドベントカレンダーとはクリスマスまでの24日間
  毎日ひとつずつ印をつけて、クリスマス当日を
  待ち望むためのカレンダーです。)
・サンタさんのポストカード1枚
・サンタさんのオーナメントひとつ
・天使のオーナメントふたつ
・クリスマスツリーのポストカード6枚
・ダヤンのポストカード3枚
 (2枚はダヤン好きの友人へ湯布院から送信。)
・紅葉の美しい葉書箋(12枚入り)
 (1枚は失敗。10枚を湯布院から家族や親戚に送信。)

・・・・ふと気がつけば
特に湯布院と関係ないものばかり。
というより、むしろクリスマスに関係あるものばかり。
クリスマスに心を奪われっぱなしです。

いいんです。湯布院にこだわったお土産を購入しなくても
雄大な由布岳を見ながら露天風呂にも入れたし
大分名物のだご汁をお昼ご飯で食べたし
湯布院名物の「辻馬車」ともすれ違うことができたし
そういった記憶の数々が湯布院土産。

あとは自分の記憶力を総動員させて
脳に焼き付けるだけです。

・・・それが苦手だから、お土産を買うんですけどね。

団体旅行が苦手な人たちの団体旅行

2005年11月27日 22時50分04秒 | 日常生活
週末、高校時代の同級生6名で
久々に湯布院へ行ってきました。
この10年、年に1、2回のペースで
共に旅を楽しむ旅仲間でもあります。

6名それぞれがマイペースなので
旅行中も終始自由行動。
先頭集団と最後尾の距離が20メートルから
30メートルほど開くのもざらです。
興味を示すところも
歩いたり風景を楽しんだりする速度も
まったく異なる6人ですが、
それぞれ我慢をしないこと、
妙なこだわりがあまりないこと、
そして、基本的にみんな(先頭集団でさえ)
のんびりめだということもあって
居心地よく同じ空間を共有し続けています。

ただ、「事前準備」や「団体行動」が
苦手な人たちばかりなので、
この10年、旅行に出るたびに
行き当たりばったりの行動と同じ失敗を
繰り返しています。

今回もペンションに到着できずに
湯布院を散策し続け、夕食の時間に遅れたり
おいしいご飯を残すのがしのびなくて
一歩も動くことができないぐらい食べ続けたり
温泉の中で泳いで男風呂との境界を壊してしまったり
湯船に入った後でタオルも着替えも
部屋に忘れてきたことに気がついたり
と波乱万丈の一泊二日の小旅行でした。

とめていただいたペンション「小さい森」
名前のとおり小さな小さなお宿ですが
とっても気さくで前向きなおかみさんと
地元でとれた野菜と白米や箸でも切れるほど
やわらかい豊後牛を使ったおいしいお食事、
食堂の窓から臨む庭の風景、と
魅力満載の本当に素敵なお宿でした。

「旅行」なのに、まるで親戚の家に
泊めていただいたようなくつろぎを味わえる
ペンションですので、湯布院に行かれる際はぜひ!

11月の終わりなのであきらめていた
紅葉もまさに今が盛りで、
いたるところで風景にも心を奪われた二日間。
そして、たわいもない話で思いっきり笑って
将来のことをまじめに語り合った二日間でした。

この10年、会うと常に同じことを繰り返し
旅行に行くたびに同じような思い出を増やしていますが
旅という「非日常」を「日常」に変えてしまう
彼らの個性の強さを心から尊敬しているのりぞうです。