手相が好きじゃないのには理由がある。
生命線が、大きく二股に分かれつつ続いているのも
なんとなく嫌な感じだし、
知能線がやたら短いのも、思い当たるだけに気に入らない。
感情線は、絡み合いながら深々と刻まれている。
そして何より、
運命線というものが見当たらないのだ。
どんなに目をこらしても、そこはツルツルとしているばかりで、
中指の下あたりから伸びているはずの線がない。
これはいったいどういうことだ?
本をみても、「運命線がない人」という箇所はない。
プロに聞けばわかるのだろうが、今更気が重くなるようなことを言われるのはゴメンだ。
結婚線の薄いのが一つと、晩年のほうに深いのが一つある。
これは当たっていると思うだけに、余計に運命線がないのが気になる。
芸術線というのはある。
自分が欲しいと思う手相を、ペンであらかじめ描いておくと
そういうふうになっていく、という人もいる。
それも一理あるかもしれないとは思うが、
下手に生命線を描いて、せっかく穏やかに安定してきた人生が
うっかり外れてしまったらと思うと、
生命線なんかなくても生きていけるさ、とうそぶいてみるのである。
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生命線が、大きく二股に分かれつつ続いているのも
なんとなく嫌な感じだし、
知能線がやたら短いのも、思い当たるだけに気に入らない。
感情線は、絡み合いながら深々と刻まれている。
そして何より、
運命線というものが見当たらないのだ。
どんなに目をこらしても、そこはツルツルとしているばかりで、
中指の下あたりから伸びているはずの線がない。
これはいったいどういうことだ?
本をみても、「運命線がない人」という箇所はない。
プロに聞けばわかるのだろうが、今更気が重くなるようなことを言われるのはゴメンだ。
結婚線の薄いのが一つと、晩年のほうに深いのが一つある。
これは当たっていると思うだけに、余計に運命線がないのが気になる。
芸術線というのはある。
自分が欲しいと思う手相を、ペンであらかじめ描いておくと
そういうふうになっていく、という人もいる。
それも一理あるかもしれないとは思うが、
下手に生命線を描いて、せっかく穏やかに安定してきた人生が
うっかり外れてしまったらと思うと、
生命線なんかなくても生きていけるさ、とうそぶいてみるのである。
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