ドリーム オイル

ドリーム　オイルと名づけられたオイルに、最近はまっている。

友人のヴィッキーが作ってくれた、スパイス入りのオイルだ。



材料は、ピーナッツオイル（どうしてオイルと打つと毎回「老いる」に変換されるんだろう）

にんにく、生姜、ネギ、醤油、レッドチリペッパー

にんにく以下を出来る限り細かくみじん切りにして、オイルに漬け込む。

写真は、使ったすぐあとで撮ったのでオイルがにごっているけれど、時間がたつと透明になる。

これが、何にでも合う。

かきまぜて具ごと料理に入れる。

ヴィッキーは炊き立てのご飯にかけて食べるのが好きといったが、

食べる間際に味噌汁に入れると、ググッと深ーーいコクが出る。

サラダに、ドレッシングと混ぜてかけるといくらでも食べられる。

豆腐に、これと醤油を合わせてかけるのもいい。

スクランブルエッグにも、いい。

野菜炒めに、カレーに、スープに、餃子のタレにもいい。

蒸した温野菜にかけるだけでもいい。

常温でも２週間はもつ。

このドリーム　オイルは、これを発案した女性が名づけたらしい。



ベジタリアンのヴィッキーは、シンプルで美味しいものをたくさん知っている。

しいたけの戻し汁で炊いたご飯を、ニンニクで炒めたチャーハンも、

チアシードとアーモンドミルクのデザートも、

マヨネーズとチリソースとゴマ油で作るスパイシー豆腐も、今では我が家のレギュラーメニューだ。

彼女はパンの実を使って、それは美味しいチャウダーを作ってくれたことがあって、

パンの実と言われるまで、それはジャガイモだとばかり思っていた。

「簡単で美味しいもの、もっと教えてよーう」

こういう、かけるだけ、混ぜるだけの料理（といえるか？）は大歓迎である。


















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