過去に記事にした記憶があるが、再度、書く。
本土から来たお客様が、
「カゥラリを3年習っているよ」
と言った。
私「まあ、カラテを3年も?」
お客様「いや、カゥラリを」
私「ええ、だからカラテでしょう」
お客様「?」
「昨日久々にキャリヲキに行ったのよ」
と同僚。
「へー、どこのカラオケ?」
と私。
同僚「キャリヲキだよ?」
私「カラオケでしょ」
同僚「なにそれ?」
私「キャリヲキなんて言葉はないの!カラオケが正しい日本語!」
同僚「へえ!!!そうなの?」
私「そうなの」
自分でも大人気ないとは思う。
しかし、英語ナイズされた日本語を聞き流すことはできても、それを自ら使うのは憚られる。
カゥラリだ、キャリヲキだ、なんていう言葉を使ったら、なんだか負けた気がする。
これは日本人の意地であり、
常々、私のナンチャッテ発音にポカン顔をされることへの姑息なリベンジでもあるのである。