夫が撮ってきた写真を見たら、俄然、私も行きたくなり、行ってきた。
(フォスターボタニカルガーデンの記事はコチラ)
快晴
日差しは強いが、暑くない。典型的な4月、5月のハワイの気候だ。
10年近く前に来たことがあったけれど、すっかり忘れていて、すべてが新鮮。
人の記憶なんてそんなものか。
ハワイにパームトゥリーは数々あれど、このパームトゥリーだけが、ハワイ原種らしい。
女王、という名前のついた大木。
Corpse Flower
名前の通り、死体の匂いがするという花。
48時間だけ咲いたら花は枯れて、真ん中の部分が幹になって樹に成長するという。
次に花が咲くまで数年かかる。
死体の匂いがする、といわれても、嗅いだことないから想像つかないけど。
ウツボカヅラみたいな食虫植物
ゲッコーがしがみついている。
花の中に落ちませんように。
ソーセージトゥリー
大き目のホットドッグみたいな実が、ぶらぶらとつる下がっている。
確かこの木は、アラモアナにもあった。
菩提樹
説明書きによると、これは仏陀が菩提樹の下で悟りを開いたという、
その菩提樹の子孫。
お釈迦様の骨の一部が奉納されているだとかいった話はよく聞くけれど、
「それって本当?」と思ってしまうのは、私の心が薄汚れているからか。
でも、夢があっていいと思う。
入場料は、居住者以外は500円だった。
500円でも、安いと思う。
この広大な敷地は、フォスターさんという未亡人が私宅を寄贈したもの。
こんなに敷地があったら、手入れはさぞや大変だったことだろう。
庭のどこかに誰かが住んでいてもわからない。
ベンチがいろんなところにあって、スナックを持ってピクニックするのもいいと思う。
ホノルルの真ん中にあって行きやすいし、ハワイに来たらぜひおすすめの植物園である。