5月に入って最初の予約キットが本日2個届きました。4月発売予定だった予約中のキットが、殆ど発売延期で6月頃に変更となってしまいましたが、その延期の影響がこの後どうなるのかちょっと心配ですね。一気に入荷しない事を願いたいものです。
まずは一つ目。
「ドイツレべル1/72 ユンカースF.13」です。初版は1994年に登場したと思いますが、そのフロートタイプであるF.13Wのキットを長い間積んでいますが、陸上型を買いそびれてしまっていて、いつか陸上型も手に入れたいと以前から思っていた所、この度再販されると言うので予約していました。ヤフオクなどでも時々登場するキットですが、私自身、オークションサイトは利用していませんので、今回の再販は嬉しく思います。
中身です。フロートパーツはカットされるだろうと思っていましたが、初版のキットと何一つ変わっていません。つまりその気になればフロートタイプも作れると言う事です。成型色もシルバーのままです。ユンカース独特の波板モールドも非常にシャープに成形されています。空冷エンジン搭載タイプのキットって出ませんかね?
で、問題はマーキングです。このデカールを見てどこ仕様かお分かりでしょうか? 一つはスイスで郵便配達用に使用されたものだと思いますが、もう一つは恐らく自由都市ダンツィヒのマーキングではないかと思われます。(推測の域を出ませんので間違っていたらすみません。)説明書を見てもよく分かりません。いずれにしろ、赤が目立つマーキングが2種となっています。デカールはカルトグラフ製の上質なものです。
☝こちらが初版のキットです。箱もつぶれかけているし、デカールもちょっとヤバそうな感じなんですが、いつかフロートタイプで作りたいと思っています。色んな国で使用された機体ですので、再販に当たりもう少しマーキングの種類を増やして欲しかったですね。日本でも使われたという事ですが、詳しい事は不明。
つづいてはこちら。
「RSモデル1/72 ブロム & フォス Ae607 ルフトヴァッフェ1945」です。(箱には”ルフトヴァッフェ1945”の表記はありませんが、予約時のキット紹介記事にはこの表記がありました。) このキットの入荷待ちで、ユンカースF.13が4月に入荷していたにも関わらず今日の到着となってしまいました。 今回の2キットは去年の12月末に予約したキットで、送料不要にするために組み合わせたキットです。因みに、こちらのキットの方が高価です😓
中身は以前紹介したキットと同じですが、デカール替えで新たに”ルフトヴァッフェ1945”と銘打って再登場したキットです。”ルフトヴァッフェ1945”と言いながらもそれ以外の架空マーキングが含まれているのはなぜなんですかね?(笑)
で、こちらが今回でっち上げられた架空マーキングです。一番下はなぜか英国機仕様となっていますが、理由は分かりません。それ以外はドイツ機仕様ですが、作るとなると①か③でしょうね。①は過去に作ったプラネットモデル1/72メッサ―シュミットMe109TLの迷彩塗装と同じ配色となっていて、ちょっと興味を持ちました。つまり、Me109TL製作時に「この迷彩の配色はおかしい、あり得ない!」と書きましたが、これを見てまんざらでもないような気がしないでもありません。決めつけるのは良くないですね。という事で反省😌
今回のキットは完全新金型キットと言う訳ではないので、新鮮味と言う点では劣りますが、個人的には好きなアイテムです。今月はこの後何が届くのか予想さえ出来ないのですが、そろそろ完全新金型キットの紹介も出来れば良いですね。1/48のHe111Zが出たばかりのICMから次のドイツ機はDo217Jとなるようです。
それでは、また次の到着キットでお会いしましょう。
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まずは一つ目。
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つづいてはこちら。
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今回のキットは完全新金型キットと言う訳ではないので、新鮮味と言う点では劣りますが、個人的には好きなアイテムです。今月はこの後何が届くのか予想さえ出来ないのですが、そろそろ完全新金型キットの紹介も出来れば良いですね。1/48のHe111Zが出たばかりのICMから次のドイツ機はDo217Jとなるようです。
それでは、また次の到着キットでお会いしましょう。
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Ju52は私も古いエアのキットを作った事があり、その完成品(一部破損)は今もキャビネットの奥で翼を休めています。(キャビネットの前に色んな物を積んでいて取り出せません😢) 仰るように波板に薄い塗料を塗ると墨入れのようになってしまいますね。ある程度の濃度が重要になりますが、F13はシルバーと黒(キットのマーキングでは赤も使用)の塗り分けですので、そんなに難しくないと思います。マスキングテープでの塗り分けは、テープの端を凸面に貼るのがコツのようです。それより、問題はデカール貼りだと思います。今回購入したキットのデカールはカルト製(だと思う)のようなので、少しは安心ですが、古い方はそろそろデカールがヤバそうな感じですので、早く製作した方が良さそうですね。
是非、貴殿も一作如何ですか? コロナが収まったら大阪へ買い出しに行きたいのですが、まだ暫くは無理そうですね。
Do17の製作、頑張って下さい。
作りませんでしたが、筆塗りでは波板に
毛細管現象でツーと走って薄い塗料では
塗れなかったです。ユンカースF.13のような
機体は作りたいものに入ります
今日と言うかもう昨日になりましたが、仰るように南風(当地では南風の事を”まぜ”と言います。但し紀州人は”ざ”行が発音出来ず”だ”行になるので、”まで”になります。全然=でんでん、安全=あんでん、三千円=さんでんえん、銅像=どうどうなど、ん~、キリがないですね。w)
沖縄地方は早くも梅雨入りしたとかで、こちらももう少しすれば鬱陶しい日々が続く事になりそうです。
前置きが長くなりましたが、コメントを拝見して、貴殿の博識にさすが!と思わず感心致しました。F.13のマーキングも私の推測が正しかったようで、安心しました。😌 F.13の水上型を購入してからかれこれ20数年になると思いますが、仰るように先に陸上型が出たのを覚えています。それを買いそびれてしまったあと、水上型が出たので、こちらを購入しました。それが本編掲載の青箱です。つまり、貴殿がお書きの波板改修後のキットと言う事になりますね。陸上型を買いそびれた結果、それから20数年後に陸上型(と言っても中身は同じ)の修正版を手に入れられたと言う形でしょうか? 買いそびれた事が寧ろよかったと思った方が健康的かもしれないですね。
日本でも使用された事があると言うのを何かの雑誌で見た記憶があったのですが、何だったかは定かではありません。(恐らく、航フか航情かと思いますが…。)それに関しての情報提供有難うございます。ライジングデカールの存在も初めて知りました。今では入手困難だと思いますが、一度心当たりを当たって見ようと思います。どうもこの赤のマーキングが馴染めません。貴殿が下段に列挙されている機体で、G31、Ju60は持っていませんが、どこかのメーカーでキット化してくれたら即買いですね。(^_-)-☆ その望みは叶わないとは思いますが…。(Ju352出ないですかね? マッハIIのキットはあまりのデキの悪さに手放してしまいました。(^^;)
ICMの次の1/48ドイツ機は、Do217Jと言う事で、既に予約開始となっています。割引き価格で8千円オーバーとなっていますが、ウクライナの某メーカーの1/48日本機の事を思えばまだ少しはましかもしれないですね。1/48単発機も高くなりましたね。もう直ぐ嘱託解除となる身には辛いです。😢 その内、同社から1/48He177がでるかもしれませんよ!(MPM版を所有しています。)He219はタミヤのキットがあるので、出ないでしょうね。
少々長くなってしまいましたが、現在F-35Aを製作中とか? 是非、貴殿の作品を拝見したいものです。ブログ開設期待しております。
コメント有難うございました。お休みなさいませ
今日は暑かったですね。しかもすごい風でした。マスクをしていると眼鏡が曇るので、眼鏡をはずして歩いていたら、強風に運ばれた塵が目に入ったようで、右目が痛くてしょうがないです。
f13は、私の記憶では、陸上型が水上機の1年以上前に発売されたと思います。その陸上型ですが、発売されてすぐに波板の誤りが分かって、改定版が出たような記憶があります。当時発売の陸上型をどこにしまったか全然分からないので確認しようがないのですが、私のは、すぐに買ったので間違っている版だと思います。そのことを模型屋さんで指摘され、「波板削って直すなんてできないよ~。」となり、お蔵入りになったように思います。その後、水上機が加わったあたりで、陸上型も波板が正しい版に変わっていて悔しくなったような記憶があります。でも、発売のときに模型屋さんで買ったときにその場で開けて見て以来見ていないので、その記憶も全然あてになりませんけど。
このキット付属のデカールは、スイス航空の前身のアド・アストロ・エアロと、ダンツィヒャー航空郵便ですね。ダンツィヒャーは赤が入って綺麗なので選ばれたのでしょうね。
日本に於ける仕様機ですが、日本航空輸送研究所というところが、堺~徳島へ運営していたらしいです。ライジングデカールから、デカールとその機体に改造するレジン部品が発売されているみたいですが、今、入手できるかは分かりません。
https://www.hlj.com/media/catalog/product/cache/image/700x700/e9c3970ab036de70892d86c6d221abfe/r/s/rsdrdacr004_1.png
https://d2ev13g7cze5ka.cloudfront.net/rsd/rsdrdacr004box.jpg?v=1411704289
それから、この旅客黎明期の機体は、私もすごくほしいです。今と違って人間が自分の頭で考えて設計しているので、個性が出て面白いですものね。ファルマン、ブレリオ、ラテコエール、ウィルボーなど私の大好きな仏機出たら嬉しいなぁ。でもまだ、カーチスやベランカ、ハンドロページでさえほとんど出てませんから、プラモは無理かもしれませんね。
そう考えると、ユンカースの旅客機は恵まれているかもしれません。F13(レベル)、G23(VEB)、G31(バードモデル:レジン )、W34(MPM)、Ju52、Ju60(クラシックプレーン:バQ)、G38(CMK72,レベル144)。有名どころは大体でていますものね。
icmは、シリーズで違う型で出せるものは皆、発売するんですね。夜戦のN-1型出したんで、エンジン換装すれば、すぐにJ型出せますよね。エンジン換装したら、次は爆撃機のE型までは出るのでしょう。(今、出さないとするとN-2型はボツかしら…。)
やはり貴殿もお持ちでしたか! けっこう通好みの飛行機ですよね。
陸上型を作りたくて、再販に当たり予約購入しました。デカール以外、中身は旧キットと全く同じです。つまり、水上型でも陸上型でも作れるという事ですが、マーキングが問題になりそうです。今回のキットのマーキングはあまり好みではないのですが、別売デカールってありましたっけ? がねっとさんに確認してみましょうかね?
>わりと古いキットですがモールドも綺麗で味のあるキットですよね。⇒初版は94年に登場したと思いますが、断言出来ません。ドイツレベルにしては、パーツ精度も高く、波板モールドも綺麗でシャープですね。地味な機体ですが、こう言うキットを出してくれるメーカーの存在は有難いですね。一番は安価な所ですね(笑)
>着々と新キットの入荷が続いていますね(^^)⇒去年に比べるとペースは少々ダウンしていますが、予約キットの発売延期と言うのもあり、そのシワ寄せが津波のように押し寄せないのか、ちょっと不安です。やはり津波は怖いです。
>ユンカースの波板外版は、私みたいなヒコーキ初心者クラスにはハードルが高すぎて手が出せません。
箱絵を拝見しながら、もう少し腕を上げなければと思うこの頃です。⇒波板外版の組立てで厄介なのがパーツの接着面の合わせ目処理ですね。ここをどうするかがポイントですが、メーカーの作例を見ても、主翼の上下合わせ目は結構合わせ目が目立っています。デカールは今回、カルトグラフ製に変更になったようで、何とかなるのではと淡い期待を抱いています。手書きと言う選択肢も残っていますしね。それより、このマーキング、どこの国の物か分かりますか? 自由都市ダンツィヒの国旗によく似ているので、多分こちらのマーキングだと思うのですが、推測の域を出ません。
>それよりもブロム&フォスの方、第三帝国計画機の方に興味が湧きます。
カワハギの口ような空気取り入れ口、でも外見は”蛾”そのものみたいで(^^;。
塗装はやはり”③”で決まりではないでしょうか、機首の目玉マークで決まりだと思われません?。⇒Ae607のデカール変えキットですが、よくもまぁ、こう言う架空マーキングをでっち上げたもんだと、ある意味感心してしまいます。蛾に見えるのは私も同感で、かつてのキット紹介でも同じような事を書いています。塗装も貴殿お薦めの③が良いですね。完成した時に赤部分が映えそうで、私もこちらで仕上げたいと思っていますが、製作はいつになる事やら? 貴殿もお一つポチってみませんか!(今なら下の広告からAmazonで購入出来ますよ。なんてねww)
61式の方も少しずつですが、製作進んでいます。フィギュアの製作までもう暫くお待ち下さい。
「風立ちぬ」の映画は見ていないので、劇中に登場するのかしないのか、私には分かりませんが、ある文献には日本でも使用されたとありますので、それが故に映画に登場した可能性もありますね。映画はTV放送分を録画しているので、今度時間が出来た時にじっくり観察してみますね。
貴殿もキットをお持ちとの事ですので、貴ブログにいつか登場するのを期待しております。
ユンカースF.13の水上型のキットを持っていたのですが、陸上型が再販されるという事で、予約していました。(初版のキットとデカール以外は全く同じです。)1916年に初飛行した飛行機で、当時としては先進的な片持ち式単葉機で、高性能な飛行機として各国で使用されています。(日本でも使用されたという事ですが、詳細不明です。)こう言う平和な時代(と言う訳でもないですが)の飛行機は中々キット化してくれませんが、キット内容は良く出来たキットのように思います。貴殿もお一つ如何でしょうか?
私のは陸上型ですが今回0-sen殿が入手したものと箱絵やデカールも同じものです。
ただデカールはカルトではないようです。
わりと古いキットですがモールドも綺麗で味のあるキットですよね。
着々と新キットの入荷が続いていますね(^^)
ユンカースの波板外版は、私みたいなヒコーキ初心者クラスにはハードルが高すぎて手が出せません。
箱絵を拝見しながら、もう少し腕を上げなければと思うこの頃です。
それよりもブロム&フォスの方、第三帝国計画機の方に興味が湧きます。
カワハギの口ような空気取り入れ口、でも外見は”蛾”そのものみたいで(^^;。
塗装はやはり”③”で決まりではないでしょうか、機首の目玉マークで決まりだと思われません?。
ブログも忘れた頃に更新となりますが
よろしくお願いいたします。
「ユンカースF.13」はうろ覚えなんですが
宮崎駿監督の「風立ちぬ」にチラッと出てきた機体でしたっけ?
ユンカース機と波板外版というのだけが印象に残っています。
このレベルキットは押入れ在庫のどこかに埋もれているはずなんですが、
整理していないのでどこに行ったのか持っている記憶だけがあります(笑)
所謂「ブサカワ」なんでしょうか。
どうみても性能が良さそうには見えないのですが、何とも言えない愛嬌があって、素朴な感じがいいです。
昔のレベルのキットもなかなか良いものが揃っていますから、このキットも期待できますね。
ユンカースF.13って、平和な時代の航空機ですが、こう言う時代の飛行機ってあまりキット化されないですね。やはり人気がないんでしょうか?
このキット、やや古いキットですが、ドイツレベルにしては良く出来ているキットだと思います。今回、陸上型を作りたくて購入しましたが、Ae607より約1,000円も安く買えました。
ユンカース独特の波板モールドも綺麗に仕上がっていますが、仰るようにデカール貼りがネックになるかもしれないですね。ただ、ドイツレベルでもデカールが不安だったのか、今回はカルトグラフ製になっていますので、問題無いのではないでしょうか?(初版キットのデカールはそろそろヤバそうです。) 最終手段として手書きと言うのもありますしね(笑)是非、貴殿にも一作をお薦めします。在庫のあるうちにどうぞ!(Amazonは既に売り切れですね。)