Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

豊崎神社(2022年10月24日参拝)

2022年11月28日 | 神社
続いて中津駅と淀川近くに鎮座する豊崎神社へ。
まだまだ参拝したことがない神社があるもんで、
こちらは初めての参拝となります。

車は境内に10台ぐらい無料で停めれるスペースがありました。


所在地:大阪府大阪市北区豊崎6丁目6-4
御祭神:孝徳天皇  
配祀神:素盞嗚尊・應神天皇
創建:正暦年間(990-995)
社格:村社・神饌幣帛料供進社


【由緒】
飛鳥時代の宮殿である難波長柄豊崎宮が廃されて、
宮跡は松林となり八本松と呼ばれていた。

平安時代の正暦年間(990-995)藤原重治がこの地の開拓にあたり、
この樹林に小祠を建立して孝徳天皇を祀ったのが始り。
後に村民の望みで須佐之男命を合祀した。

境内社の鹿島神社は寛永年間(1624-1644)に常陸国鹿島神宮を勧請し、
神輿を渡し鹿島踊りを奉納したという。

江戸時代の明和9年(1772)火災に罹り焼失。
安永5年(1776)徳川家康が慶長19年(1614)に、
足立市兵衛の家に憩った記念に足立邸内に家康の霊を祀る東照宮社が建立された。

明治5年(1872)には村社に列し、明治40年(1907)神饌幣帛料供進社に指定される。

明治41年(1908)長柄の村社八幡神社を相殿に合祀。
東照宮社を当社境内に移し、さらに厳島神社を東照宮社に合祀した。

後に長柄の八幡神社は再建され現在の南長柄八幡宮である。
当社は昭和39年(1964)社殿を再建した。


【難波長柄豊崎宮】
摂津国難波にあった飛鳥時代の宮で難波長柄豊崎宮、難波長柄豊埼宮とも表記する。
学術的にはこの宮跡に建てられた難波宮(後期難波宮)と区別して前期難波宮とも呼ばれる。

乙巳の変(645)の後、中大兄皇子らによって企画され、
652年に完成し孝徳天皇が遷都した。

白雉5年(654)孝徳帝の没後、斉明天皇(皇極天皇が重祚)により飛鳥板蓋宮に遷宮された。
その後は天平16年(744)になって同じ場所に聖武天皇によって宮殿が築かれた(難波宮)。


【鳥居】



【手水舎】



【狛犬】





【拝殿】








地元に根ざした神社です。
天気もあんまり良くなかったこともあるけど、
雰囲気はちょっと暗い感じ。


【本殿】



【孝徳天皇沓脱石】



【御輿庫】





【厳島神社】








摂社。


【狛犬】





【恵比須神社】





【東照宮社】







【境内社】


詳細不明。
恐らく何も祀られていないと思われます。


【十二支】



























【稲荷社】



【狛狐】




これにて参拝終了。
御朱印はありますがご不在でした。


【錦橋】


フェスティバルホールにお迎えに行って帰宅。


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