
大圓寺から行人坂を歩き目黒駅方面へ。
徒歩5分程で目黒カトリック教会に到着。
私はクリスチャンでは無い異教徒なので、
教会は敷居がとても高い。
なので教会は余り参拝しないのですが、
教会の建築には興味があるので寄ってみた。

専用の駐車場もありました。
所在地:東京都品川区上大崎4-6-22
宗派:カトリック教会
創建:昭和22年(1947)
創立者:ヒルデブランド神父
【歴史】
目黒教会はベネディクト会によって創立されました。
創立者のヒルデブランド神父、女房役のヨゼフ神父は、
戦中戦後の日本で苦難の時期を歩み、
米国の聖ジョン大修道院に籍を移して創立の為に働かれました。
共産主義国となった中国での虜囚を体験されたエミール神父、
お百姓さんのような暖かいアロイジオ神父、国際派のニール神父は、
目黒教会の基礎を造られた主な修道司祭方です。
そして何よりも米国の多くの貧しい信徒達からの1ドル献金が力となって、
現在の姿が完成したことを記憶に留めたいと思います。
レーモンド氏設計による現在の聖堂は昭和31年(1956)5月に献堂。
長い間ベネディクト会が教会司牧の担当でしたが、
1999年4月より教区司祭が担当する小教区となりました。
聖堂は50年以上過ぎた今も建築史上注目されております。
【聖堂】

早速潜入開始。
【ステンドグラス】


やっぱり教会にコレが無いとね。(^^
【聖堂内部】

誰も居なくて気兼ねなく見学が出来ます。(^^
最前の長椅子に腰を掛けると異教徒でも落ち着きますね。

かなり立派な教会ですね。
お寺や神社でコンクリート打ちっぱなしの建築だったら、
違和感バリバリで批判だらけになると思う。
だけどさすがに教会となると似合うね。
コンクリート自体は無機質で温かみを感じ無いモノだけど、
光の取り入れ方が上手くて明るい聖堂内です。
聖堂には柱が無い設計だけど、
壁が柱の役目になっているんだね。
【十字架】


十字架の後ろには金色のオブジェが。
これはレーモンド氏の設計によるものだそうです。
【朗読台】


このオブジェはよく分かりませんでした。
【聖母イコン】

【ステンドグラス・パイプオルガン】



見事なもので見ていて感動しました。
出来ればパイプオルガンの音色を聴きたかったわ。
これにて目黒カトリック教会の礼拝終了。
こちらにお参り出来て良かったです。
ちなみに御朱印はありません。(笑)