自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

クリスマス「な」街角

2004-11-25 | 旅・おでかけ
ルミナリエの準備、着々と
神戸ルミナリエ、今年は12月13日(月)~26日(日)の開催です。


●早いもので、今年で10回目です。
第1回は1995年、阪神・淡路大震災の年でした。
ルミナリエロード近くのマンホールのふたです。



クリスマスリースのビンゴ
神戸旧外国人居留地のジーニアスギャラリー


クリスマスカラーの窓辺
旧居留地38番館のアフタヌーンティー・ティールーム


サンタさんたちはただ今、大忙し
神戸大丸1階のディスプレイです。

暖かい陽射しに誘われて、旧居留地辺りを歩いてみました。


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兵庫県立美術館~シルクロードの装い展、ルイ・ヴィトン時空を超える意匠の旅

2004-11-25 | 展覧会
11月21日(日)
●シルクロードの装い~パリ・コレに花開いた遊牧の民の美~
中央アジア・シルクロード地域の民族衣装や装身具などの展示と、その影響を受けてパリ・コレクションに発表されたデザイナーたちのシルクロードファッションの展示です。
ドレス、コート、帽子はもとより、装身具、収納・小物袋、靴下など鮮やかな染織、刺しゅうや細工がほどこされています。それも大体が魔除けや祈りのために。
中央アジアの厳しい自然環境や民族間の争いの中からこそ生まれてきた文化です。
パリ・コレにおけるフォルクローレファッションは三宅一生や高田賢三など日本人が先陣を切っているのは面白いところです。

会場の中にチャイハナ(茶房)が2台設けられていました。
雨の少ない中央アジアで野外にしつらえて、お茶を飲み、しゃべり合う広めの縁台のようなものです。台の上に伝統的な刺しゅうのほどこされたラグが敷いてあります。ご自由にお上がりくださいとありましたので、しばし、座ってぼーっとしていました。



ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅
早い話、ルイ・ヴィトンのトランクの展示です。それがとっても面白かったのです。
まず、ルイ・ヴィトンの巨大な肖像写真の目が動くところから始まります。建築家の安藤忠雄さんが会場デザインですから、そちらのほうにも興味がわきます。

入ってすぐ、トランクタワーがそびえています。写真撮影可とあります。私はロッカーに入れたカメラを迷路のような廊下を大慌てで取りにもどりました。タワーに使われているトランクはレプリカです。
人間の移動(旅)の手段は馬車→汽車→豪華客船→飛行機と移り変わってきました。その都度、それにふさわしいトランクをルイ・ヴィトンは作ってきています。

古き良き時代を象徴するような、靴用トランク、ワードローブトランク、ベッドトランク、書棚トランク、帽子トランクまでもあります。
また、ルイ・ヴィトンのモノグラム・モチーフに影響を与えたかもしれないといわれる、日本の家紋・文様や現代美術との組み合わせで誕生した、新しい意匠のバッグの展示もありました。
ルイ・ヴィトン、さすがです。




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