バベルを観てきました。
質の高い映画だと感じました。
今年のアカデミー賞のときに、バベル、バベル・・・と盛んに耳に入ってきたおかげで、テーマは分りましたが、それがなければ、日本人の中でどれほどの人が「バベル→言葉が関わったストーリー」なんだと連想できたでしょう。
末っ子を突然死で失って、ギクシャクした夫婦関係を修復しようと、小さな子どもたちをロスに置いてまで旅立った先が、なぜストレスフルなアフリカなんだ?とは言いますまい。
舞台として、言語・文化が全く違う、アラブ、日本、アメリカ・メキシコという地が必要だったんですね。
日本の部分は全く違和感なく観られました。外国映画にしては珍しい!ほど。
現在の日本をよく表しています。よほど、発言力のある日本人スタッフが参画していたんでしょう。
高校生は一部だとしても、あんな風だろうし、高層マンションも夜景も今の日本そのものです。
菊地凛子さんの体当たりの演技はさすがです。
モロッコでの通訳、東京での若い刑事、アメリカでのメキシコ人のベビーシッター、それぞれの地に善人が存在したのが私好みです。
(写真はYahoo!映画から借用しました)
質の高い映画だと感じました。
今年のアカデミー賞のときに、バベル、バベル・・・と盛んに耳に入ってきたおかげで、テーマは分りましたが、それがなければ、日本人の中でどれほどの人が「バベル→言葉が関わったストーリー」なんだと連想できたでしょう。
末っ子を突然死で失って、ギクシャクした夫婦関係を修復しようと、小さな子どもたちをロスに置いてまで旅立った先が、なぜストレスフルなアフリカなんだ?とは言いますまい。
舞台として、言語・文化が全く違う、アラブ、日本、アメリカ・メキシコという地が必要だったんですね。
日本の部分は全く違和感なく観られました。外国映画にしては珍しい!ほど。
現在の日本をよく表しています。よほど、発言力のある日本人スタッフが参画していたんでしょう。
高校生は一部だとしても、あんな風だろうし、高層マンションも夜景も今の日本そのものです。
菊地凛子さんの体当たりの演技はさすがです。
モロッコでの通訳、東京での若い刑事、アメリカでのメキシコ人のベビーシッター、それぞれの地に善人が存在したのが私好みです。
(写真はYahoo!映画から借用しました)