自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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京大オケ~ブラームス第4番

2008-01-20 | コンサート・音楽・宝塚
1月16日(水) ザ・シンフォニーホールで京都大学交響楽団 第182回定期演奏会

曲目は―
A.ボロディン◆歌劇「イーゴリ公」序曲
I.ストラヴィンスキー◆バレエ組曲「火の鳥」(1919版)
J.ブラームス◆交響曲第4番
客演指揮/円光寺雅彦さん

ザ・シンフォニーホールのこの日の演奏から1日あけて、京都コンサートホール大ホールを使ってのコンサートが予定されていました。
有料で全席指定。アマオケの域を超えてますね。

ブラームスは早熟な作曲家が多い中で、大器晩成型の作曲家です。
ベートーヴェンの後継者と言われながら、交響曲は4曲だけしかつくっていません。

静かで深くて地味だけれど、味わいのある4番です。

コンサートミストレスのお嬢さん―プログラムを見ると、医学部3回生だそう―が、他の2曲も含め、力を入れ過ぎることなく、落ち着いて弾いていたのが印象的でした。

第4楽章のフルートのソロが実にきれいに鳴っていました。

指揮者の円光寺さんが演奏後に受け取った花束をフルートを吹いた女性に手渡していました。
プロが聴いても見事な演奏だったんですね


コメント
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