KOBE C 情報の4月号を何気なく読んでたら、
「縫う」という文字が目に飛び込んできました。
変わらないこと01 縫う うつわクウ・美崎ゆかりの場合という展覧会の告知で、場所は
神戸パールミュージアムの中の小さな
ギャラリー「しらたま」です。
「縫う」といったら、「布」でしょう?
布には興味大ありです。いずれ、
「ちくちく布縫う日々」というのが、私の老後のイメージです。
会場入ってすぐの壁には、おばあさま、お母さま、美崎さんご自身と、3代の刺し子のふきんが並んでいました。 「縫う」思いが受け継がれてますねー。
阪急芦屋川駅近くで、作家の器を紹介する
ショップ&ギャラリー「うつわクウ」を経営している美崎さん。
「大量生産にはない、人の手によって作られた温もりを身近に感じてほしい」という思いから。
●実用品であること
●機能美が備わっていること
●現代人の暮らしに合ったデザインであること
●上品な雰囲気を持っていること
を、品揃えのコンセプトにしているそうです。
そのコンセプトに合った器を、置いたり、重ねたり、くるんだり、持ち歩いたり・・・するための、布の小道具・あれこれを「縫った」のが美崎さんです。
最終日の閉会間近です。ちょうど美崎さんが会場にいらして、素材や使い方などを説明してくださいました。
神戸パールミュージアムのある日本真珠会館は高層ビルに埋もれた古いビルですが、国の
登録有形文化財であり、日本の
近代建築100選にも選ばれています。
外観より、ドアや取っ手や床タイル、階段室など中の意匠が面白そうです。今回は見る時間がありませんでしたが・・・。
展覧会場にあったライトもとっても面白いつくりでした。