3月14日(土) 尼崎総合文化センター・アルカイックホールで大阪芸術大学オペラ「カルメン」
原作:プロスペル・メリメ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
総監督・指揮/小松一彦さん
演出/浜畑賢吉さん
管弦楽/大阪芸術大学管弦楽団
合唱/大阪芸術大学合唱団
3月14日は学生を中心にしたキャストで第30回記念オペラ公演、翌15日は、卒業生・教員による第3回特別オペラ公演の企画になっていて、私が観にいった14日は無料公開でした。
カルメンはメリメの原作の第3部をビゼーがオペラ化したのですが、今回の公演は原作の第1部・2部に基づいたプロローグを新たに加えて、大阪芸術大学オリジナル版を作り上げたそうです。
歌詞、せりふとも日本語での上演です。 覚えるのはどんなにか大変だったでしょうね。
フランス語だったら、観てるほうは間違えても、まあほとんどの人が分からないでしょうから。
総合芸術大学の特性を活かして、音楽系学科の歌、演奏と舞台芸術学科舞踊コースのダンス、バレエも加わって厚みのあるぜいたくなオペラに仕上がっていました。
若い人たちのカルメンは実にみごとでした。
今年の夏は佐渡裕プロデュースオペラ2009の「カルメン」を3公演観る予定があって、とってもいい予習ができました。
こうやって、何ヶ月も先のことを考えていると、今年もアッという間に過ぎていきそうです。