6月19日(木)、宝塚大劇場で雪組公演「宝塚傾奇絵巻一夢庵風流記 前田慶次」と「グランド・レビュー My Dream TAKARAZUKA」を観てきました。
トップコンビ壮一帆さんと愛加あゆさんの退団公演です。
男役3番手の未涼亜希さんも退団なんですねぇ。
テレビから時代劇が減り、映画も少なくなりましたが、時代小説は結構読まれているようです。
でも恥ずかしながら、私、前田慶次のこと知りませんでした。
NHKの大河ドラマ、「利家とまつ」を検索してみたら、しっかり前田慶次郎出て^^きてました。
重い衣装をつけての立ち回り、どれほど体力を消耗するんでしょうか。
この日は1日2回公演の2回目だったのですが、みなさん涼しげな顔で演じてました。
さすがですね。
主役がもう1人というか2人というか1頭というか、舞台を縦横に駆け抜ける^^馬の「松風」。
前田慶次の愛馬であり、友だそうです。
この馬、松竹座で4年前に使われた馬を宝塚用にリニューアルしたそうですよ。
そして、前足、後足に2人の男性が入ってるんですって。
グランドレビューは壮さん、オーケストラピットから銀橋に駆け上がって登場します。
白い衣装やふるまいに思い残すことなく舞台を去る潔さを感じます。
未涼さんのソロ登場の時は大きな拍手がわいていました。
そして、なんといっても、退団する壮さんのために創られた阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲の「伝説(レジェンド)誕生」。トップ2人を中心に、白い群舞です。
舞台は明るく、客席はしんみりといった具合でした。