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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

大阪芸術大学のカルメン

2009-03-21 | コンサート・音楽・宝塚

3月14日(土) 尼崎総合文化センター・アルカイックホールで大阪芸術大学オペラ「カルメン」

カルメン



原作:プロスペル・メリメ
音楽:ジョルジュ・ビゼー

総監督・指揮/小松一彦さん
演出/浜畑賢吉さん
管弦楽/大阪芸術大学管弦楽団
合唱/大阪芸術大学合唱団



3月14日は学生を中心にしたキャストで第30回記念オペラ公演、翌15日は、卒業生・教員による第3回特別オペラ公演の企画になっていて、私が観にいった14日は無料公開でした。

カルメンはメリメの原作の第3部をビゼーがオペラ化したのですが、今回の公演は原作の第1部・2部に基づいたプロローグを新たに加えて、大阪芸術大学オリジナル版を作り上げたそうです。

歌詞、せりふとも日本語での上演です。 覚えるのはどんなにか大変だったでしょうね。
フランス語だったら、観てるほうは間違えても、まあほとんどの人が分からないでしょうから。

総合芸術大学の特性を活かして、音楽系学科の歌、演奏と舞台芸術学科舞踊コースのダンス、バレエも加わって厚みのあるぜいたくなオペラに仕上がっていました。

若い人たちのカルメンは実にみごとでした。

今年の夏は佐渡裕プロデュースオペラ2009の「カルメン」を3公演観る予定があって、とってもいい予習ができました。

こうやって、何ヶ月も先のことを考えていると、今年もアッという間に過ぎていきそうです。

 

 

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ハクモクレン

2009-03-20 | 花・木・実・いきもの・自然

もうすぐ咲くな、咲くなと待っていた散歩道のハクモクレンが、ほぼ満開になっていました。
この写真は3月18日の撮影です。

ハクモクレン2


その3日前はツボミをふくらませて、周りのカポックも伸び放題でした。

ハクモクレン1

ハクモクレン(別名・ハクレン)、モクレン科です。
この木はうれしいことに、こうやって上からものぞける^^んです。

ハクモクレン3



同じ日、神戸大丸西側を南北に走る、鯉川筋のハクモクレンです。
コブシの木もあるのですが、ハクモクレンが一足先に満開になってました。

ハクモクレン5


神戸の街の道路沿いの多くには、花の咲く木が植えられています。

ハクモクレン6


今年はどれだけ街路樹の花の咲く時季に出会えるでしょうか?


 

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イオンの反省

2009-03-19 | 社会・時事

定期購読しているのは地方紙です。
全国紙で全面広告を打っている企業があっても、 製品の欠陥などによる注意喚起の広報などは別ですが、地方紙には載らないことが常でした。

だから、今朝のイオンの「イオンの反省」という全面広告は目を引いたし、
「よ~し、流通頑張ってるな」と頼もしく感じました。

イオン

衣料品や食品など5100品目の値下げを全国のジャスコやマックスバリュなど約2000店舗で実施するんだそう。

これだけ消費が冷え込んでいる時に、少しでも消費者寄りの対策を立てようとする企業の姿勢は好感がもてます。


今までも、原油価格の高騰や穀物の不作、食品偽装などでも、消費者の足元を見るような価格操作はしませんでした。でも、消費者は低価格はもちろんうれしいですが、安全な商品があれば、多少価格は高めでも手に取るものです。 ただ、ただ安さを追求することは止めてください。

それと、正月休みも、ハッピーマンデーも、時短にも関係なく、どちらかと言えば低待遇とパート、アルバイトでもっているような流通業界です。ムリを働く人にだけ押し付けないでくださいね。


「安いとうれしい」と言うと、経済学者さんはデフレはよくないと言うのですが、サブプライムローンを小分けの債権にして、世界中にばらまいて、不況の海に沈めてしまった責任はないのでしょうか。


日本の流通業界は「世界一正直な商人がいる場所」だと、私は思っています。

 

 

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カンヒザクラにメジロんろん

2009-03-18 | 花・木・実・いきもの・自然

カンヒザクラ(寒緋桜・別名ヒカンザクラ)、バラ科です。

カンヒザクラ1



2月の末ごろには濃いピンクのツボミをびっしりつけていて、3月に入って、花開きました。

寒い日があったり、雨の日が多かったりしたおかげで、長い間咲き続けています。
蜜が多いので、メジロやヒヨドリがよく花をつついています。

カンヒザクラ2



花は半開き状。ベルのように垂れ下がっています。

カンヒザクラ3



萼(ガク)や苞(ホウ)もかわいらしいでしょう。

カンヒザクラ4


無機質な集合住宅の駐車場を華やかに彩ってくれています。

 



 

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神戸花物語2009

2009-03-17 | イベント

3月13日~15日まで開かれていた、「神戸花物語2009」の最終日に行ってきました。

会場に入ると、ど~~んとメインオブジェ「こうべ花ケーキ」
高さ6mあるんですって。

花物語1


神戸市産のチューリップ、ビオラ、パンジー、キンギョソウ、ポリアンなど、約3万本でつくられています。
イベント終了後は市内の福祉施設や小学校、幼稚園の花壇に植えられるそうです。


ケーキハウスつまがりの職人さんがつくった工芸菓子です。

花物語2


調理師専門学校の生徒さんのチョコレートで作った オブジェも並んでいました。

フラワーアレンジメント、花絵、ハンギング、ガーデニング・・・、会場内は花の作品コンテストや花卉品評会、体験教室など盛りだくさんの企画でうまっていました。

作品はどれも力作ぞろい。そのほんの一部を紹介しますね。

ガーデニング部門・ハンギングの部、グランプリは新鮮野菜を食卓に
素材はいちご、レタス、パセリ、イタリアンパセリ、ねぎ、フダンソウなんですって。
真ん中のいちごが傷んでたのがちょっと残念。

     花物語3-1


フラワーアレンジ部門・制作アートの部、グランプリは港の風に吹かれて。砂糖、ゼラチン、卵白などを混ぜてペースト状にして色づけして形づくっているそうです。手が細かいです。

花物語4


ガーデニング部門・ガーデンの部の作品です。

花物語6

花物語7


この3日間のために、どれだけ準備したんだろうと^^感心しながら、見てまわったのでした。

 

 

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神戸市室内合奏団定期演奏会~ハイドン・イヤーを前に

2009-03-16 | コンサート・音楽・宝塚

3月6日(金)神戸文化ホール 中ホールで神戸市室内合奏団定期演奏会

神戸室内


曲目は―
J.C.バッハ◆交響曲 変ロ長調
C.P.E.バッハ◆フルート協奏曲 ト長調
F.J.ハイドン◆交響曲第83番 「雌鳥」
アンコールで―
F.J.ハイドン◆交響曲第85番 「王妃」 第4楽章
指揮/ゲルハルト・ボッセさん
フルートソロ/小山裕畿さん
客演コンサートマスター/金関環さん


ハイドンが亡くなったのは1809年の5月31日。 今年はハイドン没後200年にあたります。

ハイドンは交響曲を104曲+&、弦楽四重奏曲を83曲作っていて、響曲の父、弦楽四重奏曲の父、と呼ばれています。

他にもたくさん楽曲を残していて、長命だったとはいえ、下請けでもいたんだろうか^^という作品の多さです。

モーツァルトやベートーヴェンに比べて聴く機会は少ないのですが、今回、ハイドンって、なんてやわらかく、素直に響いてくるくるんだろうと感じました。肩肘はらず、リラックスして聴けます。


交響曲83番は「雌鳥」というニックネームがついています。
これは、第1楽章の主題にめんどりの鳴き声を思わせるところがあるからだそうですが、「おんどり」じゃないっていうところがおもしろい。鳴き声、聞き漏らしましたけど・・・。

フルート協奏曲はカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作。
大バッハの次男です。

フルートのソロは2005年、神戸国際フルートコンクールの優勝者、小山裕畿さん。
その後の活躍も目覚しい若手の演奏家です。
なんと、慶應義塾大学理工学部在学中というスーパー大学生です。

彼の頭の中はどんな仕組みになってるんでしょう。
途中出てくる、フルートとチェンバロとのかけあいがとっても優雅でした。

 

 

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洋食の店「あいはら」でカキフライ

2009-03-15 | 食べもの・飲みもの

今年もカキ、食べなかったな~と思ってたら、ままんさんのところで、まだ「カキづくし」してました。

だから、次に外食するんだったらカキフライって決めてました。
生(なま)はダメなもんで。

それで、神戸三宮の洋食の店「あいはら」で、カキフライを注文しました。

値段は他のセット・メニューより高めなのですが、集中して食べたくてね。


ひゃ~、大きいのが6個重なって出てきました。

カキフライ



オットはカキが苦手で、1個も引き受けてもらえそうもないし・・・。

でも、おいしいのに残すなんてこと、とてもできません。
私としては4個ぐらいで充分でした。

洋食の店「あいはら」は、いかにも神戸らしい洋食屋さん。
ライスとみそ汁がついて、おはしでいただくんですよ。

 

 

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ムーブがなくなった夕方

2009-03-14 | 映画・テレビ

この1週間、何か物足りない夕方を過ごしたのは、ABC朝日放送の「ムーブ」が、3月6日の放送を最後に
終わってしまった
から。

ムーブ1

4年半、1051回、夕方としては少し硬い情報番組。
辛口のコメンテーターが得意の分野を専門的に、けれども分かりやすく解説していました。

新聞記事をネタに、当たり障りのないことをしゃべるのではなく、独自の取材、独自の視点からの意見を聞くことができました。

ムーブ3


たとえば、この番組には始めから参加しているコラムニストの勝谷誠彦さんのニュース全般と関西のグルメ情報。
刑事かその筋の人にしか見えない須田慎一郎さんの須田金融道。
漫画家、やくみつるさんの大相撲や雑学関連情報。
大谷昭宏さんのジャーナリストの目で見た世相。
もと代議士で服役経験^^のある山本譲司さんの政界情報。
鳩山邦夫さんの秘書だった経験もある上杉隆さんの上杉政経塾。

他にも竹内薫さん、富坂聰さん、二木啓孝さん、若一光司さん、吉永みち子さん・・・、多くの方々がK点ギリギリまでしゃべってくれました。

芸能レポーター、とくに女性は頭のよさを感じさせる構成でコーナーをまとめてくれました。
いろいろ特ダネも生まれた番組だったのに、終わってしまったのは残念です。

不況の影響はもちろんTV局にも及んでいて、4月からはお金を余りかけない番組が増えそうです。
金はかけなくていいけど、正確で公正なニュース番組が残ってほしいよね。

 


 

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万華鏡づくり

2009-03-13 | 日常・身の回り

久し振りに参加した、わが家がある集合住宅の同好会「手作りクラブ」
今月は万華鏡づくりでした。

いつものことながら、世話人さんが、きちっと1人分ずつ材料をセットしてくれています。

万華鏡4


説明書どおり、切ったり、貼ったりすれば、ほ~らできた。
う~ん、中のセロハンやリボンのカットはもう少し大きくてもよかったかな、というでき上がり。

万華鏡2


筒を糊づけしていないので、スパンコールやビーズと入れ替えることもできます。


集まった人の中に本格的な万華鏡教室に通ったことがある人がいて、作品を持ってきてくれました。

万華鏡3


中には材料費だけで、1万円を超えたものもあるそう。

模様がぐ~んと迫ってくるものもや、魚眼の外側にある物によって、中の模様が替わるものがあったりして、夢のようにきれい!

 

 

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新酒 みのり

2009-03-12 | 食べもの・飲みもの

取り立てて誕生日らしい食卓にはならなかった昨日の夕食ですが、ワインをあけました。

開けた^^けど、空けなかった^^んですけどね。

ワインは、私が好きな甘口の白。
先日買っておいた2008年の新酒「みのり」の白です。

ワイン


この新酒、6年間神戸ワインの製造に携わったあと、4年間フランス、ブルゴーニュ大学のワイン醸造科に留学して、フランスのワイン醸造士の国家資格「エノログ」を取得した渡辺佳津子さんの醸造なんです。

あっさり、さっぱりした口当たり。香りもすっきりです。
で、くい、くいっと、グラスに少なめで2杯。

日ごろアルコールはビール、コップに5cmほどですから、いい気持ちで、早寝したのでした。

 

 

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