散歩道のハナミズキとモミジバフウが紅葉してきれいです。
モミジバフウ(マンサク科)です。
大きくて厚めの5裂した葉っぱと、いがぐりのような実です。
写真を選んでいてビックリです。
ハナミズキとモミジバフウと実、ケヤキの落ち葉が集合^^していました。
決して、撮影用に拾って置いたのではありませんよ。
ケヤキ(ニレ科)もずっしり重そうに紅葉していました。
ひと風吹いたら、はらはらと落ちそうです。
よく見ると、来年の葉っぱの準備が始まっていました。
大変だぁ~。ポートタワーから煙がっ。
んなわけないですよね。
雲のいたずらです。
神戸ビエンナーレ2009のメリケンパーク会場へ、2回目の入場をどうにか果たしてきました。
いつものことながら、ぐずぐずしているうちに、会期が1週間を切りました。
加えて家を出るのにもたもたして、閉場時間にも追い立てられました。
前回10月12日は東ゲートから入りました。
まだ夏の陽射しが残っているような暑い日でした。
このゲート自体が東彩門という作品です。
今回11月18日は西ゲートから入りました。
コートがいるような肌寒い日です。
西ゲートはRed Heelsという作品です。
今日は前回メンテナンス中だった神戸ビエンナーレ大賞受賞作のbeyond the seaを観ることができました。
スクリーンは床の白い砂。狭いコンテナの中とは思えない広がりのある作品でした。
前回、ある作品の入口に「ここで靴を脱いで」の合図に置いたあった靴はなくなっていて、
今回はまさに「ただ今、見学中」の靴が4足。
皆さん、おしゃれな靴はいてます。
2日にかけて観て撮った写真の一部を載せていきます。
「アート イン コンテナ」展の名の通り、作品は30基のコンテナに展示されています。
全体的に内部を暗くしたコンテナが多くて、写真は撮りにくかったのですが、
この~in the bottleという作品は肉眼より、写真のほうが幻想的です。
さらにもう少し作品を載せておきます。
どれも素材がとってもユニークです。
ってなわけで、最後はこれにて失礼おば・・・。
週刊誌に連載されていた随筆は読んでいたけれど、多作の田辺さんの作品は読んでいないものが圧倒的に多いです。
『残花亭日暦』は小川洋子さんの『心と響き合う読書案内』で、『ジョゼと虎と魚たち』の中に合わせて取り上げられていて、読みたくなりました。
初出は角川書店の『俳句』平成13年9月号~15年12月号の連載。
お聖さん初の「日記文学」です。
「ただしいことなんか書かなくてよい、たのしいことだけ書く日記にしよう」と心に期して書き始めたそうなのですが、そのとたん、世界観が変わるような、出来事が次々起こるのです。
同時多発テロや大教大付属池田小事件、田辺さんご自身には“カモカのおっちゃん”こと人生を共に歩く同士、川野純夫さんがガンで入院、別れに向かう日々が始まってしまうのです。
高齢の母親と家で暮らし、半端じゃない執筆量をこなし、講演で飛び回りながら、病院の「パパ」を見舞います。
日々の楽しいことをくすりと笑いながら読ませてもらえるのですが、やはり切ないのです。
日記を書き始めたときは持病をもちながらも元気だった川野氏が1年を待たず、病院で亡くなります。
「・・・夫は自分の死を書き残してほしかったのだろうか。こうして『残花亭日暦』はできたのだった。」
と、田辺さんは後に随筆に綴っています。
伴侶の死を綴るのはご免こうむりたいのですが、こんな日記が書けたらいいなーという日々のできごとが読めました。
『残花亭日暦』が生まれたいきさつ、「日記の奇蹟」が載っているのは集英社の『楽老抄Ⅳ―そのときはそのとき』です。
ここ数年の間に掲載された、田辺さんの随筆をまとめたものですが、70歳台(執筆時)の方が綴る語彙の豊富さに刺激を受けます。
普段目にすることの少ない言葉が新鮮です。
草莽(そうもう)の傑物、怱忙(そうぼう)の日々、騒擾(そうじょう)ただならず、澎湃(ほうはい)と起こる、鬱海(うっかい)から出る、微醺(びくん)低唱している、朦朧(もうろう)たる濛気(もうき)、面晤(めんご)の映・・・
私がその文章を読む人の中では、平野啓一郎さん、宮崎哲弥さんなど若い人が難しい漢語を使ってますが、団塊の世代の一般人は使うことなどなさそうです。
私ももちろん使えません。残念なことですけどね。
おとといは汗ばむ陽気だったのに、昨日、今日と、急に寒くなりました。
明日は雨との予報です。
それで、最後のチャンスと、神戸市立森林植物園に出かけました。
道路沿いの木々も紅葉していました。
園内のメタセコイア並木です。
長谷池へ向かう道のイチョウの大木です。
紅葉は寒さでかじかんで、最後の力で枝につかまっているような感じで、見ごろを少し過ぎていました。
それでも、少し離れて見れば十分過ぎるほどきれいです。
写真の上右はダンコウバイ、下左はイヌブナです。
長谷池の縁を彩る紅葉です。
Aはノムラカエデ、Bはイロハモミジ、
Cはハウチワカエデ、Dはコハウチワカエデです。
名札がついていたので^^わかりました。
ラクウショウの大木の根元の気根です。
香りの道から見える近くの山の紅葉です。
ウリハダカエデです。
枯れオバナが晩秋っぽい^^ですね。
ドウダンツツジです。
紅葉を撮っていたら、キリがありません。
森のカフェ「ル・ピック」で遅めの昼食です。
ひよこ豆のスパイシーカレー、私は季節のスープとパニーニ(パン)、ヨーグルトをいただいて引き上げました。
現在も続いているTOKYO FMの番組、「パナソニック メロディアス ライブラリー」1年分が本になったものです。
番組は聴いたことがありませんが、ラジオなりの演出が加えられ、その日取り上げた本からイメージされる音楽が流れるようです。
基本的に放送で流れたままを本にしたそうですから、しゃべりことばではなく、読書案内文の「朗読」といったかたちなんでしょう。
読後感を文章にするって、とても難しいですよね。
こんな風に書き起こせるなんて、小川さんは「羨望+憧憬」の世界に住む人です。
1冊ごと取り上げた本の写真が添えられているのですが、本の「天」の部分から付箋が何枚ものぞいています。
そこだけは^^、私と一緒でした。
私の場合、雑誌、文庫本以外はほぼ、図書館で借りますので、付箋はすぐ外される運命なのですが・・・。
神戸国際展示場で今日(11/14)と明日開かれている技能グランプリ&フェスタに行ってきました。
「きて、みて、ふれて みんなで楽しむ ものづくり」というのがテーマです。
ファッション小物、手作りインテリア、アート&クラフトなど伝統的なものから新しいもの、硬いものから柔らかいものまで、小さなブースがたくさんありました。
私はちょこちょこっと作り方を教えてもらいながら、小さな物をいくつか見本として買ってきました。
作る日がいつかくるんでしょうかね。
舞台ではカクテル作りの実演です。
この時期に、回し飲みなんていかがなものかなーと思いつつも、カクテルグラスが回ってきたので、飲んでしまいました。
同時開催の「ひょうごじばさん広場」の佐用町のコーナーには見事な自然薯が並べられていました。
特産品として、人工栽培されているんですって。
とろろは母が良く作っていた懐かしい食べ物なんですが、私はあまり好きではないし、オットは全く口にしません。
でも、台風で大きな被害を受けた佐用町のお役に少しでも立ちたくて、自然薯を買って帰り、我が家のお隣りさんに半分、貰ってもらいました。
私はきゅうりと一緒に細切りにしておかかとポン酢でいただきました。
明日はケーキづくりの実演があります。多分行かないけど・・・。
私の笛の先生のご近所に半島出身の方がいて、時々何人か集まって朝鮮料理をつくっているんです。
先日のメニュー、即席キムチがとてもおいしそうだったので、私もレシピをいただいて作ってみました。
●大根(3~4cm分ほど)、きゅうり(1本)、梨(半分)を薄切りにし、塩(小S1強)、砂糖(小S1)、唐辛子粉(なければ一味唐辛子でも・大S1)をまぶしておく。
●漬け汁を除いた市販の白菜の浅漬け1袋、万能ねぎ2本、せり(なければクレソンでも半束)をそれぞれ長さ4cmほどに切る。
●ボールに上記を全部入れ、おろしニンニク(大S1)、おろしショウガ(大S1)、おろしタマネギ(大S1)を加えて混ぜる。←かなり強烈でしょっ。
そこへサイダー250ccを注ぎ、塩で味をととのえる。
キムチ味のさっぱりしたサラダっていうような感じで、おいしくはあったのですが、部屋にはニンニクの匂い、舌には唐辛子の味がしばらく残って^^ました。
お国ではここに水を加えて冷やして、水キムチとして汁も飲むんですって。
武庫川コスモス園からの帰り、バス停前の畑に、見上げるように大きく育ったオレンジ色の花が咲いていました。
レオノチス(シソ科)、南アフリカ原産だそうです。
散歩道の花壇に咲いていたノッポさんは皇帝ヒマワリ(キク科)です。
4~6mにも育つことがあるんですって。
暖かい地域原産の花って、大きく育つんですね~。
おととい(11/9)の散歩道です。
ナンキンハゼ(トウダイグサ科)が紅葉して、きれいでした。
まだ緑の葉が多い木では、その紅色がひときわ鮮やかです。
白い3個の種子は褐色の果皮がはじけて、露出したものです。
青いままの実がどっさりついた木もあります。
個人(樹木)差^^でしょうかね。
ナンキンハゼの花の写真は昨年の6月末に撮ったものです。
総状花序の基部に雌花が、先の方に雄花がつきます。