11月6日(金) ザ・シンフォニーホールで同志社交響楽団第81回定期演奏会
曲目は―
ウィルヘルム◆同志社カレッジソング
ベートーヴェン◆劇付随音楽「エグモント」序曲
グリーグ◆ノルウェー舞曲
ベルリオーズ◆幻想交響曲
アンコールで幻想交響曲第4楽章
指揮/円光寺雅彦さん
同志社女子大のオーケストラ?と思うほど女子度の高いオーケストラです。
もっとも同志社女子大生もメンバーに多く入っていますが・・・。
メイン曲のベルリオーズの「幻想交響曲」は私の大好きな曲です。特に第2楽章の「舞踏会」は華やかで楽しいです。
第5楽章まであるこの交響曲はベルリオーズの大失恋がインスピレーションとなって生まれたのだそう。ベルリオーズ自身がつけた解説つきです。
失恋がテーマですから、ハッピーで終わることなどなく、第5楽章では自分の葬式に自分が参加している様子を描いているんですって。
難易度の高い大曲ですから、学生オーケストラではあまり演奏されないようです。
聴く者にすばらしい演奏に仕上がっているなぁと感じさせたのは、作曲者の意図を団員一人一人がとらえて、しっかり取り組んできたからでしょうね。
ところで、この日(11/6)は武庫川コスモス園からザ・シンフォニーホールにむかったのですが、時間調節もかねて西昆陽から阪神尼崎まで市バスに乗りました。
200円で1時間の小旅行です。
そのバスでまた、3日前と同じ、口笛のような警報音が鳴りました。
今回は原因がわかりました。非常扉の操作盤に乗客がぶつかってずれたのです。
運転手さんが直して音は収まりました。
それにしても。ワンマンバスの運転手さん大忙しです。
1時間の間に2度、車椅子の乗り降りあって、運転手さんが車椅子を固定する場所を作り、バスから降りて、バスと歩道を結ぶスロープ板の操作をしていました。
高齢化がすすんで、車椅子の利用者は増えるでしょうし、ますます大変になりそうです。どうにかいい移動方法を考えなければいけませんね。