徹夜でブイヤベース？

　昨日、夫は高尾でたばこを買うからと、私が途中で先に帰りました。赤帽さんが自宅に向っているので、もしかしたら、そちらのほうが先についたりして、と気になったから急ぎました。電車の社内の広告で、エビスのザ・ホップを京王ストアで買いたかったのですが、それも諦め、ひたすら家に。そして、猫の夕食を準備しているとき、赤帽さんが到着しました。
　今回は、ほとんどの絵を新しく額装したので、すべて世界堂から送ることになり、ほかのものは私がクロネコ営業所に車で持ち込み、行きは赤帽を頼まなかったのでした。次回２年後くらいになるかと思いますが、そのときは、いままでたまった額入りの絵を数点出すことになれば、また往復頼むことになるかもしれません。
　さて、夫はのんびりと帰りましたが、高尾で別れるときに私に、今夜はブイヤベースを作るつもりだからはまぐりの砂抜きをしておいてと言ったのでした。そして８時過ぎに帰宅、本当に、面倒なブイヤベースが作れるのでしょうか？？
　京王ストアで夫は、エビスのザ・ホップを買ってきてくれました。それで、できるのが遅くても我慢しろよということなのでしょう。
　ためしてガッテンはうるさいから消せ！といったくせに、てきぱきとは料理してくれず、結局私は、荻窪で買ったフランス惣菜とビールでお腹を満足させ、夫は歴史物の謙信のテレビも夢中になって見てしまい、私は先に寝てしまいました。
　お祝いのつもりのブイヤベース、遂にできないまま、夜もふけて、朝になって、階下で物音がするので声をかけると、徹夜で作っていたとのこと。
　明日は、ＢＣＪのヨハネ受難曲を聴きに行くはずなのに、それでは眠くて集中できそうにないですよね。一体、徹夜で作るほどのブイヤベース、果たして今夜、どんな味がするのでしょうか？？
　それにしても、そんな体調で仕事に行って、まともな仕事ができるのかしら。

無事に終わりました！

　昨日の５時で、父の絵の展覧会、無事に終わりました。といっても、東京は季節の変わり目の悪天候、雪もちらちら、雷もなるという、おかしな天気だったのです。
　荷物を持ってかえる赤帽さんが来る頃には小やみになって、よかったです。
　お客さんは、やはり父の教え子の方たちが多かったです。それでも、私のＨＰを見て、わざわざいらしてくれた方もいて、うれしかったですね。
　いままであまり人前にかけなかった絵を今回、展示したので、いつも見にいらっしゃる方も、珍しがってくれました。これからも、２年ごとくらいに、卒業生のＪさんがオーナーのギャラリーれがろで、定期的に展示が出来るとうれしいです。
　　それにしても、荻窪って、なかなか素敵な町なんですよ。昨日は、すぐ近くの古書店「竹中書店」で、興味のある音楽関係の本を買いました。ギャラリーの向かいは、ドイツ風カフェで越前そばも出すし（ものすごくおいしかったです！）、荻窪西口近くには、有機野菜、有機食品の店の２階のレストラン「グルッペ」、玄米ご飯が病みつきになるおいしさでした！また、行きたい町です。
　大勢の皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。
　会場で、１０年前の「小さな旅」も、ＤＶＤで見られるようにしたのですが、１０年前の自分を見るのはとっても恥ずかしく、そそくさと散歩に出かけることも多かったのでした。父が亡くなって１０年。長かったような、短かったような・・・。絵はまだまだ、たくさんあって、さて、どうしましょう（とほほ）。