昨日は銃による大事件がふたつ、国内外で起こりました。なんとも、ひどい一日でした。
武器を持たない人間に対するテロ、これは絶対に許せないことです。ひとつは、自由と希望の象徴、大学内で、ひとつは、原爆投下を受けた長崎市という平和の象徴の都市の現市長に対して。
怒りと悔しさで、本当に気が変になりそうです。
それぞれ、ものすごく個人的な動機だったのではと思われます。本当に、ひどいです。ヴァージニア工科大学では犯人は自殺しました。長崎の事件は、自分も死ぬつもりだったとか。自分だけ勝手に死んでくれ、といいたいです。こういう凶行が当たり前のようになる社会って、平和国家っていえるの??
だから、武器を持てばいいというのは、アメリカライフル協会になってしまいます。馬鹿な人間が武器を持つ、そのことが恐ろしいのです。武器は、すべての人間が持つべきではない。平和への道は、そうして作られるのです。非暴力、非核三原則。いまこそ、平和と暴力について、みなが考えなくてはいけません。国家として、組織としての暴力、それが戦争。どんな正義があっても、許されるものではありません。武装してはいけない。危ない人に武器を持たせてはいけない。武器を使うというのは、卑怯な手段でしかないのです。誰も、他人を傷つける権利はありません。
長崎市長は、背中から撃たれたそうです。自分がどうなってしまったのか、わからないまま、意識を失ったのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。
私はすべての暴力組織に、抗議します。