昨日、ニュースで知ったのですが、横綱朝青龍が、疲労骨折で巡業を休むのに母国モンゴルに帰ってあのサッカーの中田英寿とサッカーをしていた(さすがに、ヒデは相撲とりませんよ)から、巡業にでるべきだという批難が殺到したとか。
でも、考えてみてくださいな。相撲はどれだけ腰に負担がきますか?疲労骨折なら無理でしょう。自分のプロとしてのプライドもあるし、無理して巡業に出て多くのファンに情けない姿をさらしたくないというのは、当たり前な気持ちだと思います。それに、朝青龍はサッカー選手じゃない。
たまたま、モンゴルでヒデとばったり巡り会えてサッカーで遊ぶのがそんなに悪いことでしょうか?ちょっと走って蹴るだけ、そう彼らにとっては遊びだったんだから。それを批難するのは、おかしいと思います。私だって、ヒデとだったら、絶対にできないサッカーだって手を出す(いやいや、足でした!)かもしれません。
プロの本業と、遊びで少しだけやったこととはちがいます。それで大丈夫だなんて、誰が言えるのでしょうか。私はこの批難の前の、モンゴルでのほほえましいニュースを喜んでみていました。
今の日本人って、自分のことを棚にあげて、他人への批難がすごいんじゃないでしょうか。何でもバッシングすれば早い者勝ちみたいな部分があります。簡単に、人を批難しないでほしいです。お互い、傷つきやすい感情を持った人間同士じゃないですか。人を温かい目で見られないなんて、悲しいですね。
昨日の、朝青龍へのバッシングは、気の毒としかいいようがありません。
人が楽しいのを見ていてやっかむ人が多いのでしょうか。
人が楽しければ、自分も楽しい。そうあってほしいです。私は、ヒデを久しぶりに見られたことのほうがうれしかったです。
相撲って、どれだけ腰を使うか、冷静に考えてほしいし、簡単にバッシングをそのまま受け取る親方も、もっと冷静になってほしいです。サッカーと相撲は違いすぎるでしょ!
私も最近、あらゆることを批判しすぎてきたかもしれません。人の振り見て、わが振りなおせですね。反省します。いやなことはいやというのは大事です。でも、それよりも、いいことをいい!というほうが多いようにしたいです。よくなってほしいですね。