ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

テレビ三昧?!

2007年12月24日 18時59分07秒 | 日常

 パネトーネ作りをいいことに、ずっと家にいて、テレビばかり見ています。

 本放送はいつだったか覚えていませんが、ものすごく夢中になってみていたドラマが「ハゲタカ」。ここ3日で全6話の再放送、食い入るように見てしまいました。
 なんたって、話が面白い!そして、キャストがさらに面白い!

 このドラマで、大森南朋という素晴らしい俳優を知りましたし、そして彼があの麿赤児の息子だってことを知ってさらにびっくり!
 青春時代、私は大駱駝艦も見ましたよー。そう、そして大空電気のレンズ職人役の田中泯、若い頃、彼の前衛舞踏も見たことあるんですよ、それも全裸の・・・。
 そして、松田優作の息子も出ているし、脇役で光ったのが、志賀廣太郎という俳優。そう、彼はフジテレビのドラマ「恋ノチカラ」に文具会社社長役で出ていましたっけ。その俳優の声の低くて渋いこと!私はいい声に弱いんです・・。もちろん、柴田恭平も渋いし複雑な役どころを見事に演じていました。
 なんという緊迫したドラマなんでしょう。いまどき、これだけ面白くて骨太で感動する社会派ドラマ、ほかでは見られませんよね。さすが、NHK!

 最近のつまらないドラマ、なんとかならないのかな。フジの再放送「やまとなでしこ」がばかばかしくても、とても面白いと思うようなのって、つまりは、最近のレベルが低いってことではないでしょうか。

 そういう意味で、この「ハゲタカ」は実に素晴らしい金字塔です。なんでも、イタリアで賞を取ったとか・・・。さすがは、恐れイタリア!お目が高い!!

 そのイタリア賞について、NHKのハゲタカのサイトではこう紹介されていました。

 「イタリア賞は、テレビ、ラジオ、マルチメディア番組の品質の向上と、優れた作品の顕彰を目的に、1948年に設立された、世界で最も古く権威のある放送番組国際コンクールの一つで、イタリア放送協会(RAI)が主催しているものです。59回目を迎えた今年は、世界40カ国の90の組織から187の作品の応募がありました。

NHKのテレビドラマがイタリア賞を受賞するのは、1980年の「四季~ユートピアノ~」(構成・演出:佐々木昭一郎)以来、27年ぶりです。」

 これを読んでびっくり!NHKが最初に受賞した番組も、私はよく覚えています。佐々木昭一郎氏の名前、なつかしいです。夫が大好きでした!

 さらなる再再々放送を望みます。「ハゲタカ」サイト、絶対に消さないでね!こちらです。

 本当、最近は見たいドラマがなかなかないです。というわけで、朝ドラ「ちりとてちん」でいつも泣かされっぱなし(涙腺が弱くなっただけか?)。

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メリー・クリスマス!

2007年12月24日 12時33分24秒 | 日常

 今日は、クリスマス・イヴです。そして振り替え休日です。でも、夫は出勤です。
 先日、八王子の駅前で、右翼の宣伝カーが、天皇誕生日を祝わなくてクリスマスばかりとは何事か!とがなりたてていたそうです。
 でも、天皇誕生日のおかげで、今年はクリスマスイヴが休日になったんですもの、国民はみんな、感謝しているはずですよ。

 我家も、12月にはいると、玄関だけはクリスマス飾りをします。こんな具合ですね。団地暮らしから、ほとんどパーツは変わっていません。
 
 仏間が猫部屋になってしまい、仏壇が開けられないという不届きな状態が続いているので、せめて親への思いをと、父の写真を玄関に飾りました。一緒にクリスマス!

 ハイカラな人だったので、いつもほかとは違うクリスマスプレゼントをもらっていました。ハイヒールの形をしたチョコレートのお菓子とか、子供心に印象に残ったものが多かったです。

 うちは子供がいないので、クリスマスといっても、食べるほうが中心。でも、今夜はステーキだそうです。生活感あふれる?夫は、26日にはクリスマス用のチキンが格安になっているから、それを食すのだと言っています。なんだか、おかしな人です。

 宗教色のないクリスマス、日本人とはおかしなものですが、お正月がたいしてイベントにならなくなった今は、クリスマスで日ごろの憂さを晴らすのもいいのかもしれません。

 みなさんも、よいクリスマスを!

コメント (2)
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