このところ、ほぼ毎日(月曜日は見られなかったけど)風のガーデンの再放送を見ています。いよいよ、明日が最終回・・。
今日は、パンを作りながら見ていましたが、もう涙ぼろぼろでした。あまり泣きすぎて、岳君のようになってしまった。
がん患者の最後、私は両親二人をがんで亡くしました。
残された者には、どうしても悔いが残るものです。逝ったほうは、いいよなーと思ってしまいます。苦しみからの解放があるのですから。
生と死は、かつては本当に身近な存在だったんだと思います。平和だから、無残な死を現実には見ていないけれど、安らかな死も唐突な死も、たくさん存在しているものです。
親が死んでからは、死を身近に思うようになりました。
悔いが残らない生き方、したいですね。といいながら、家の中のガラクタ(夫には価値のあるもの)、彼が死んだらさっさと処分しようと思っています。物に縛られて生きるなんて、絶対にヤダー(と思うのは、お互い様かも)。ま、私の中で価値のあるもの、ヴィオラとヴァイオリンは、私が先に逝った場合は、楽器屋に売って、次の持ち主に渡して(というほどのものじゃあないけれど)お金にしてくれと言いました。私の大事なものはそれだけ。
いよいよ、明日。本当によく出来ているドラマです。