ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

風のガーデン

2008年12月17日 15時54分36秒 | スローライフ(手作り)

 このところ、ほぼ毎日(月曜日は見られなかったけど)風のガーデンの再放送を見ています。いよいよ、明日が最終回・・。

 今日は、パンを作りながら見ていましたが、もう涙ぼろぼろでした。あまり泣きすぎて、岳君のようになってしまった。

 がん患者の最後、私は両親二人をがんで亡くしました。

 残された者には、どうしても悔いが残るものです。逝ったほうは、いいよなーと思ってしまいます。苦しみからの解放があるのですから。

 生と死は、かつては本当に身近な存在だったんだと思います。平和だから、無残な死を現実には見ていないけれど、安らかな死も唐突な死も、たくさん存在しているものです。

 親が死んでからは、死を身近に思うようになりました。

 悔いが残らない生き方、したいですね。といいながら、家の中のガラクタ(夫には価値のあるもの)、彼が死んだらさっさと処分しようと思っています。物に縛られて生きるなんて、絶対にヤダー(と思うのは、お互い様かも)。ま、私の中で価値のあるもの、ヴィオラとヴァイオリンは、私が先に逝った場合は、楽器屋に売って、次の持ち主に渡して(というほどのものじゃあないけれど)お金にしてくれと言いました。私の大事なものはそれだけ。

 いよいよ、明日。本当によく出来ているドラマです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会社の目的

2008年12月17日 13時14分19秒 | 社会

 会社というのは、ただ単に利益を追求するだけのものではないはずです。

 その地域に貢献する義務があるし、キャノンの長崎の工場建設中止はあまりにひどい「会社の姿」ではないでしょうか。

 内定取り消し、派遣切り、本当になんのための会社なのでしょうね。

 定額給付金なんて国民は望んでいません。こういうことにきちんと計画立てて使ってもらいたいです。明日にもホームレスになってしまいそうな失業者に、家を建てるとか、即業訓練のためのプログラムを充実させるとか、もっともっとありますよ!

 無駄に使わないでほしいですよね。

 有料といわれていた会社のあり方を、もっと考えてもらいたいものです。なんのための会社なのでしょうか?人を大事にしないのは、結局はだめになるんだと思います。来年からは正社員の大量リストラも予測されていますが、こういう会社があるこういう国って、結局、滅びるしかないんじゃないの?海外に貢献している余裕なんかないのですから。

 内田樹さんの本で、北朝鮮もそろそろ危ない、そのときに日本がすぐに対処しなければ、東アジアの平和を保てないし(もちろん、私は軍とかそういうものは想定していません、あくまでも平和裏に)、日本がそういう態度をすることで、国内のアメリカを追い出すことができるわけです。アメリカはアジアには必要ないでしょう。もう、引っ込んでもらいましょうよ、この際だから。今回の世界恐慌だって、サブプライムから来たことで、責任はアメリカにあるんじゃないの?いまだに、ディズニーランドがにぎわっているのは、本当に日本国民がアホなんだなー、と悲しくなります。はりぼての宮殿は、もしかしたら、ヨーロッパ人が呆れる日本の迎賓館みたいなものなのかも。アメリカには、ヨーロッパの伝統がありません。宮殿もありません、アニメみたいなインチキだけ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする