夫に会いに行ってきました。新しい軽自動車で、病院前の急坂をがんばりました。帰りのほうがもっと怖いのです・・・。雨の日は無理だなー、ましてや、雪なんてどうするのでしょうか??(もともと、雪の日には運転は絶対にsgひませんが)。
平日は診療のための送迎バスがあるのであまり駐車は多くないけれど、日曜日はお見舞いの人だけだから、車が多いかと思ったら、そうでもなかったです。夕方、それも夕食時間の前だからすいていたのかな。
夫はどうも、私が彼への仕返しとして入院させられたと思っているようです。本人が、「息が苦しいからもう無理」と言ったのをすっかり忘れているのです。最近見た夢をきくと、拉致された夢を見るそうです。そして病院の個室にいるんだって(違うのに)。
明日、昼に義弟と病院で待ち合わせしました。夫は、義弟が例の件で怒っていると想像していて、相当怖いらしいのです。それでも、ちゃんと会う義務があるからと説得しました。
確かに、いずれ彼のものになるかもしれないお金に手を付けたのは夫です。彼のほうは、受験生を抱え、住宅ローンも残っているし、けっこう大変なのですから。夫の使い込みで連続5日間ATMで続けて引き出すなんて、非常識な行動です。まさにオウムの関係者?なんて思われかねない。
独自に私が整理した一覧表を見せたら、ちょっと驚いていました。途中からまとまったお金が義母の口座に入っているようなのを、義弟は夫が取り戻したお金を入金したんだと好意に解釈していると話したら、そう受け取ってもらいたいとのこと。でも、真偽は?
がんは、ストレスが誘因となる病気だと私は思っています。夫も、先物取引をすることで相当なストレスを感じた結果、肺がんになったんだと思います。それを話してから、あとで、「僕もそう思う。先物さえやっていなかったら・・」と後悔を口にしていました。ようやく、聞きたい本音を聞きだしました。
第一商品には本当は、金だけ買いにいったはずだったのに。Nという男が、いいように夫を手玉に取り、あの世界に引きずり込んだのです。絶対に許さないから!
まとまった入金を考慮すると、夫の横領額は半分になります。そうであってほしい。
職業訓練校で園芸を勉強し、その後の就職がうまくいかなかったけれど、私が代わりに薄給の仕事に就いたのだから、あとは無駄遣いに気をつけて、鉄道模型を作ったりCDを聴いたり、たまに都心にコンサートに行く生活をしていたら、きっと肺がんなんかにならなかったんだと思う。本当に悔しい。私が彼と結婚した理由は、老後が楽しそうだと思ったから。それなのに、彼は自分の老後をなくしてしまった!私と一緒の老後がなくなっちゃったのが、悔しい。金やプラチナがほしいなんて、一度だって言ったことなんかなかったのに。皮膚が弱くてアレルギー体質だから、アクセサリーには一切興味なかったのに。
来世で出会ったときは絶対にそんな地に足つかないものに手をださず、こつこつと真面目に生活して幸せに暮らそうね。