時間ができて新聞を熟読していた時、Number臨時増刊号の宣伝を見て、どうしても読んでみたくなりました。
表紙は本田圭佑の悔しそうなうつむいた顔。それが衝撃でしたから、中を読みたくなって・・・。
彼の責任なのでしょうか、一次リーグ敗退は。
いつも思うのですが、メディアは最初は当然のように、浮かれ騒ぎますよね。優勝が当然のように。今回は、アジアのチームすべてが敗退でした。韓国の試合も見て応援していました。
でも、実力の差は歴然。アメリカとベルギーの試合のように、日本はがんばれますか?
また、4年後を目指して、今度は同じような失敗はしないで、またがんばってほしいです。私は本田圭佑をずっと応援します。
初戦に勝つというのは、絶対にしなくてはならない「掟」。そのためにどうするか。優勝をまず目指してはいけないんじゃないかと思います。出られるだけでも幸せなんだから!
身体能力でしょうか。でも、アフリカ勢も決勝トーナメント1回戦ですべて消えました。何かがあるんだと思います。アジアにもアフリカにもない何か。そうはいっても、スペインもイングランドもイタリアも一次リーグ敗退。
次のW杯はロシアでしたっけ。経験だと思います。お金はかかるけれど、海外遠征を頻繁に行い、Jリーグもファン層を厚くする努力をする。50年後の日本のサッカーを考えてみましょうよ。
本田圭佑は間違っていません。勝負には運が付きもの。たぶん、チーム全体の「勝ちたい」という思いが少しだけ相手より足りなかったとか。
がんばりましょう。応援していますから。バッジョのころから私はW杯見ていましたもの。素敵なオジサンになっちゃいましたねー。
今回負けたみんなだって、きっと引退したら解説者になったりいろいろ、素敵なオジサンになると思いますよ。でも、ずっと現役にこだわるカズのほうが、かっこいいかな?
学習しましたね。これをバネに、未来をみつめて。Numberの中田英寿の文章は、素晴らしかったです。その通りなのかもしれません。