働くことの意味

　今の社会で働くことって、これだけの格差が生まれる中で、自分の思うように働くことは、無理なんじゃないかと思い始めています。

　昭和３２年生まれで一浪して私大卒ですが、当時は当たり前のように正社員で転職ができました。結婚退職制度のために退職してからも民間の中小企業で、特に得意じゃない経理事務を長くやっていました。総務の仕事もしたし、社内報も作らせてもらった。思えば、本当に楽しいＯＬ生活でした。ところが、今は、当時の年齢だとしても、女性がそのように正社員で働くことができるのか・・・？

　特に恵まれていたとは思わないけれど、今の求人を見ていると、世の中が変わったのか、なんとも苦い思いをするばかりで、働くことに躊躇してしまうのです。景気が良くなったなんて実感はないし、この前の日曜日に入っていた求人はほとんど調理や清掃、介護職。何か、人間が「消耗品」扱いされているような気がしてならないのです。奴隷労働者にはなりたくないです。

引きこもってのカルトナージュ

　この１週間、家でせっせとカルトナージュに専念していました。やはり、２ミリ厚のボール紙をカッターで切るのが大変で、右手親指の根元が痛くなってきました。もう、無理ができない体です、だましだまし大事に使わないとだめですね。

　というわけで、この１週間、二度に分けて作った５作品、こちらです。

　

はっきりしない画像で申し訳ない。色違いの生地です。

　

右の花柄にタッセルつきは、さっきうちにいらした保険レディの方にお持ち帰りとなりました。

昨日から、ネットで入手したラウンド型のキットで作り始めました。さすがに、円形をカッターで切るのは無理です。本当、私は不器用ですから。