ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

圧力鍋、壊しちゃった!

2015年06月26日 22時59分04秒 | 食に関して

 昨日の夜、手羽元肉を圧力鍋で調理していたら、なんとふたが変形してしまい、怖くて料理を中断しました。

 なんとか取扱説明書を見つけ出して読んでみたら、私の使い方が間違っていて壊れたようでした。そんなに使っていなかったのに、とっても残念です。

 ティファールのサイトで見つけたその料理、手羽元12本の材料でしたが、私が買ったのが7本入りだったのでほかの材料や調味料も見な半分で作ろうと始めたのでした。最初、ふたを閉めるときにちょっと違和感があったのは確かです。

 いつもなら、赤い安全ロックピンが割とすぐに上がってくるのですが、今回は上がりそうで上がりきらない状態が続き、漏れる蒸気でふたが変形し始めたのでした。

 左側が変形してしまったのです。有償修理より買い替えですよね。

 今回、取扱説明書を読むまで、最低限の水分量を認識していませんでした。おそらく、それが原因の故障です。

 ショックでしたよ、ティファールの圧力鍋はこれが3代目くらいなのに。取説で初めて、豆のときは蒸すときに使うカゴも上にのせて抑えに使うというのを知りました。

 前回は、そんなことはしないで、ひよこ豆の調理をしていました。

 明日の午前中4代目が、届きます。今度は末永く、人生最後の圧力鍋にしたいと思います。

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今日は夫の命日

2015年06月26日 22時22分30秒 | 日常

 あれは3年前、まるで「喝采」の出だしのようですが、3年前の今日、午後11時40分過ぎに彼はある病院の病室で肺がんのためになくなりました。

 この日、彼は弟が車で介護施設から連れてきた母親に会い、その夜亡くなったのです。その前まで、母には会いたくないと私には言っていたのです。いつも母を殴る夢を見るので、何をするかわからないと言っていたのでした。でも、もう殴る力もなくなったからでしょう、会いたいと言って、弟に連れてきてもらったのです。私は主治医から、もう危ないので病室に泊まってほしいと言われ、家で身支度をしてから泊まるつもりでやってきて、最期を看取りました。

 あの日から3年、あっという間でした。彼はいいですよ、看取る人がいたから。私はどうなるのかしら・・。

 今日はいつもの東京駅10時の特急ではなく、11時にして、東京グランスタのフラワーショップで花束を買い、大原に向かいました。今まではタクシーで天徳寺の樹木葬に行っていましたが、失業中の身の上ですから、いすみ鉄道に乗り、徒歩で向かいました。

  とても素敵な花束を作っていただきました。

 12時44分の大原発のいすみ鉄道で向かいました。

 上総東の駅を降りて、電車は私が通りに出るのを待ってくれて、そこから道路沿いに天徳寺に向かいました。徒歩20分とありましたが、もうちょっと早く着いたと思います。駅周辺はちょっとさびれていて、空き家になった商店も多く、ガソリンスタンドも廃業したままで、なんだか悲しくなりました。ダンプや車の往来はあるのですが、人がいないのです。交通事故にあったらもうそのままにされちゃいそうです。そんな中、山道を登り、天徳寺に着き、去年迷った彼の墓を探しました。今年はばっちり、ちゃんと見つかったのでした。

 花束を置いて、日本酒を彼の墓標にかけて、拝んで帰りました。

 雨の予報だったのに、たどり着くまで降らなかったのがうれしかった。

 広々とした樹木葬で、夫も喜んでいます。

 帰りの道に、いすみ鉄道の踏切も見えて、懐かしいような風景です。

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