以前勤めていた公共施設で、入り口にかけてあった額が落下してガラスが飛び散る事件がありました。その時に、額はガラスではなくアクリルにすべきだと痛感したのでした。
もちろん、父の絵の展覧会の時にはもう以前からアクリル指定にしていましたが、実際に家にある絵を見てみると、まだガラスの物があり、先日は額から取り出して割ろうとしても全紙サイズの額のガラスがなかなか割れずに、粗大ごみで出すことにしました。夫の死後に整理していた時は割って小さくして出せたのに・・。これも、「高齢化現象」でしょうか。
ということで、私の寝室にかけている絵の額の件で世界堂に電話して相談し、持っていけばアクリルに替えてもらえるとのこと、額入りの絵を2枚、夕方に持っていきました。
額を下すとき、30年以上前に買った最初の絵は、なんと紐が今にも切れそうで、今日、思い立ってよかったと思いました。下手したら、頭切れていたかも。ヘルメットが枕元に置いてあるのに~。
大手予備校を退職したころ、新宿の小田急百貨店の画廊で気に入り、買ったもの。
塙太久馬氏の「ロスアンゼルスの港」です。木版画、いいですね~。私が映ってしまいましたけど。
こちらも同氏の「シャルトル近郊」
親友と初めてのヨーロッパ旅行で、シャルトルに行きました。いい思い出です。
今日は午前中は歯医者や婦人科などの通院巡り、夕方、思い立って、世界堂でした。明日、今日より暑いから、外出したくなくて・・・。それに、明日だったら、紐切れていたかもです。とはいえ、明日家にいて熱中症なんてことになるかも、気をつけましょう。