ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

進歩の速さについていけない・・

2016年08月17日 10時02分29秒 | 日常

 先日、家電量販店で引っ越し先で使う洗濯機を下見してきました。今はいろんなものがあって、値段も様々。とても手が出ない高価なものがあり、びっくりでした。一応、一人暮らしのシンプルなものは、私の予算に見合っていて、ほっとしました。

 ついでにデジカメのメモリーカードを探したら、今はとんでもなく大容量のものがほとんどでそれも高価なばかり。こんな容量、昔はPCがこのくらいじゃなかった?なんて、時代の変化についていかれません。新しいPCでも古いプリンタは使えたのですが、ふるいデジカメはどうかな、とスタッフさんに声を掛けました。

 古い機種だと、大容量のカードは入らないかもしれないとのこと、とりあえず絶対に使えるという2GBだけにしました。

 昔はカメラもデジタルじゃなくてインスタント、ほかにはプロが使う一眼レフで、みんながフィルム使っていましたっけ。それも36枚が一番多い枚数だったのに、なんでそんなに必要なの?と思うくらいの枚数が入るカード。

 何のために写真を撮るのか、その原点まで戻ってしまいそうです。

 ドラマもそうです。一日24時間しかないのに、ドラマ見放題って、その時間はほかに使いようがないし。録画してみる時間は、リアルタイムの番組は見られない。人の時間は、セミよりは多いけれど、限度がある。そういっている和t氏も、こうしている時間はそれで本当にいいのかと自問自答。

 本当に心に残っているのは、写真じゃあないと思います。一人の人間に、そんなに必要があるのかしら。電気だけじゃなく、メモリ容量も、無駄遣いしているような気がしました。ああ、人間は地球のがん細胞だなあ、増殖しすぎ。

 見る、見られるが悪いとは思いません。でも、それって、本当の姿ではないでしょう。嘘ばかりの世界に、うんざりします。SMAPの解散も、そういう面で考えると納得がいったりして・・。

コメント
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