もう解散って、説明責任果たしていないのに、どうして?北朝鮮の今後を考えて、今しかないという話だけれど、それで都合よく納得させようとしているのが、見え見え。おかしくないですか?加計問題は、どうなっているの?安倍さんって、国民は皆、認知症だとでも思っているんでしょうか、どうせ忘れるからなんでしょう。
巻末に近い記事「たるまない技術」を読むために買った「週刊朝日」に、おもしろい記事がありました。北原みのりさんの「ニッポンスッポンポンNEO」です。毛じらみの薬が売れていることが話の発端で、もともと15年前に性教育の小冊子を作って避妊など説明したものを教育現場に持ち込んだところ、当時の幹事長代理だった安倍さんたちからの猛反対で回収されてしまったそうです。
今も10代20代の女性が秘密裏に妊娠出産して嬰児殺人事件がおきていますが、この冊子を読んでいたら、話が変わったかも・・。避妊は男性側が積極的にするべきことなんじゃないか?
話はそれましたが、彼女の話はこう続きます。
「ラブ&ボディ」(厚労省所管の財団が2002年に中学生向けに作成した小冊子。山谷えり子など保守系議員の激しい批判、寝た子を起こすなという考えで絶版に)だけではない。00年代半ば、性教育やジェンダー関係の教育は激しい批判の対象になっていた。当時、幹事長代理だった安倍さんは、その先頭に立ち、ジェンダー平等を推進する人々を「ポル・ポト派を思い出す」などと無茶な批判を真顔でしたり、「慰安婦」問題に関わっている人たちを「北朝鮮の工作員」と発言したこともあった。安倍さんのやり方は、昔から変わらない。事実とかけはなれた誹謗中傷に、人に嫌悪や恐怖を植え付けるような印象操作。安倍さんの心の中では、常にJアラートが鳴り続けているのかもね。
そして、彼が今になって女性の活躍とうたっているのも信用できないと続きます。なお、太字は私がつけました。
彼のやり方は、確かにそうです。そして解散総選挙、またも税金をたくさん使うのです。無駄遣いも、ほどほどにしてくれ、です。そして、10%の消費税の増えた部分を国の借金返済だったのに、また方針を変えましたよ。人気取りの教育無償化。
長期的な計画もないまま、その場しのぎの政治で、この国に未来はあるのでしょうか。ばかばかしくてやってられない、けど、他の国に亡命するわけにもいかず・・・。あーあー、生きるって、耐えることなのね(愛するって、でしたっけ??)。
確かに教育は必要です。でも、無償化は格差是正にはつながらない。まずは、給食費無料化とか、待機児童ゼロを優先したらどうでしょう。働くママを、しっかり働けるようにしてください。女性の活躍と言っても、ご夫人があれじゃあねえ・・・。