ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

万年筆ラブ

2018年07月24日 16時12分09秒 | 日常

 2004年に購入したのは、アウロラのタレンタムのボルドーでした。名前を入れてもらって、以来たまに使ってますが、まめに使っていないので、気がついて取り出したときにカートリッジのインクが空になっているということがほとんど。使わなくては意味がないですよねえ。 

 昔から私は万年筆に恋い焦がれていました。子供のころは、入学祝には万年筆という時代でしたし、国産ではいくつか学生時代に使っていましたが、外国製はこのアウロラがはじめて。で、驚いたのは、その時の購入価格が、今の半値だったんです。買ってよかった・・。

 先日のNHK「世界はほしいモノにあふれている」という番組で、イタリアの文房具をテーマで放送していて、つい夢中になってみてしまいました。そして、万年筆を見て、ああ、やはりイタリアはいいなあ!とため息をついたというわけです。もう1本、イタリアのものがほしいと思いました。そして、もう最後の1本だから思い切ってといろいろネットで見ていたら、一番気に入っていたデルタが、なんと今年廃業してしまったとか。1982年という浅い歴史で素敵な万年筆を作っていたのに、本当に残念です。アウロラの別のシリーズのものを買うことにしました。

 イタリアはいいですね、ずっとずっと憧れている国なんです。

 万年筆、それは、大人が持つ必需品。こんな風にして書く時代じゃなかった時代の、とても大切な宝物。ネットで買って、名前は入れないようにしました。この先いつ死ぬかわからないもの。誰かが中古で使ってくれればそれは幸せですから。楽器だって、名前入れる人はいないものね。いいものは何世代にわたって使われる。そういう受け継がれるものを大事にする姿勢、日本では少なくなっているのが悲しいです。子供を産まなかった私が言うのもおかしいですけど。

 万年筆、その「万年」って、ずっと残るものの意味かなあ?そーでまんねん。ひつ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする