私は昭和30年代生まれだから、高度経済成長期に生まれ、就職はバブルの前、まだまだ男女平等とは程遠い社会でした。大学まで共学で来たから、社会に出て男中心の組織に呆然としましたよ。
当時の風潮は
それぞれの名前を呼ばずに「女の子」お茶くみばかりの昭和の職場
最初から賃金格差ありました就職して知る男女の差別
予備校の仕事も助詞に誓約書 結婚退職制度の昭和
今回のことは
あの人の女性蔑視の発言を制止できないまわりも同罪
このまま彼がオリンピックの委員長を続投するなら、日本は本当に恥ずかしい国になりますよ。家父長制度を死守する人間はすべて女性蔑視の思想を持っているはず。家族といいながら、専業主婦を家政婦のように使ってきて、何が家族なのか?誰もが家事をこなし、育児をこなし、社会に生きるのは当然、対等に賃金をもらい、対等に待遇されるのは当然でしょう。世の中は変わった、でも日本はまだまだ変わらない。このままではとても先進国なんて言えません。もともと、オリンピックなんて開催する資格もなかったんじゃなくて?