先月から、猫トイレの檜木の猫砂が白くなっているのが気になり、いつか動物病院に行って相談しようと思っていました。いったい何だろうといろいろネットで検索して、私なりに考えたのが、尿路結石があるのではということでした。去年診てもらったときに、触診で二つの腎臓の大きさが違うという話が出たのでそれもあるのかと思い、思い切って予約して昨日、ハッチを診察に連れて行きました。
連れていく、ということが、ビビリの猫にとってはものすごく大変だったのです。夕方に予約が取れたので、準備の時間はありました。そして去年までの手でぶら下げて持つキャリアーよりもいいかと思って通販で買ったリュック型のキャリアーを今回は使ってみました。ところが、これがどうも、抱えているから安心感があると思いきや、逆効果のようでした。地面に近いほうが安心できたんだと思います。私の体に密着して動くから揺れるし見えるものは怖いものだらけのようだし、いくら上から声をかけても泣いてばかり・・・。それでも以前のように、キャリアーに入れる前におしっこしたりということはなく(直前に便も尿もしていました)、抱えて徒歩で25分、疲れましたけど無事に到着。去年の診察が9月だったので、せっかくだからとレントゲンとエコーもお願いしました。私の予想どおり、やっぱり「石」がありました。最近、トイレの後に泣くから、何かあるとは思っていたのです。どこかが痛かったんだと思います。体重を聞き逃したのはうかつ・・。それでも、びろーんと伸びてレントゲンとエコーを撮られて、気の毒ではあったけれど、小さな石が暴行と腎臓にあり、腎臓の一つはとても小さく委縮して、もとには戻らないとのこと。膀胱炎にもなっているから、薬の治療をはじめることになりました。ハッチは餌に薬を混ぜたら絶対に食べないから、粉にしてもらって水で溶き、それを直接口に入れることにしました。全部はうまく入らなくても、なんとかがんばります。まあ、嫌われますよね。そして2週間後にまた、連れていきます。その時にできれば尿の採取って、できるか?砂をやめてペットシートにためて裏に穴をあけて取るとかって、へえーーー、無理でしょと思いました。以前のキャリアーを出したとたんにおしっこ漏らすから、それを何とか採取して持っていけるかも、と計画しています。抱えるタイプは本当に、全然だめでした。泣きわめき、帰り道では我が家直前に、嘔吐していました。ほんとにごめん。
猫は砂漠の生き物だから、腎臓が悪くなる傾向にあるとは知っていました。この先、どれだけ一緒にゐられるのかな、不安が募ります。こう書きながら、私の方がボケておかしくなるかもしれないし。とにかく、今月は出費抑えたと思ったら、検査検査で保険がきかないペットの医療費、ばかになりませんねえ、とほほだけどしょうがない。猫は快不快で生きているんだから、なるべく痛みはなくしてあげようと思いました。