私は野田さんの考えが一番、しっくりきます。女性だからと言って、高市さんを応援するわけにはいかない。多様性と少子化対策、弱者を見捨てないという考えに賛同します。
いつのころからか、グローバル化が叫ばれてきたけれど、あれって、企業が安い労働力を使うためのやり方だったし、外国に本拠を移すのも、節税対策だったりして、結局は貧富の格差を大きくしただけで、本来のグローバル化とは全然違っていましたよ。何といっても、それは現代の奴隷化社会にほかならなかったのではないでしょうか。
グローバル化とは、地球規模での同一労働同一賃金でしょう!違いますか?
今、親ガチャという言葉があるそうです。まるでガチャのように、産んで親が決まってしまう。貧しい家庭のところに生まれたら、大学進学すらおぼつかない。ある意味、そうなのでしょう。だって、政治家でも二世議員が多くいるじゃないですか、あれって何?
でも、貧しくても頑張っている親はいます。ただ、もし子供のあなたが親から虐待を受けているのなら、その親からは離れてください。親は子供の人生を束縛する権利はありません。
なぜ、人は人を束縛するのか?束縛は愛情ではありません。お互いの自由を認めることが大切です。それがなければ、愛情とは言えない。恋愛もそうですよ。束縛するのはストーカーであって、恋愛ではありません。だいたい、人にされて嫌なことって、しませんよね。それも解らない人がいるのが、驚きです。
以前、女子高生を拉致して夫婦で殺した事件がありました。女子高生の彼女は、自分が殺されるなんて、思ってもみなかったんじゃないかと思うと、20代夫婦のあまりに身勝手な行動がとても許せないのです。だれも、人の命を奪う権利はありませんから。焼きもちを焼くのは、いたって普通です。でも、その感情が殺意になるのは、異常です。それを止めなかった夫も許せないし、殺した妻も許せない。全く成長しない人間って、いるものなんですね、恐ろしいです。身勝手、自分勝手。物を考えたりいろいろ想像したり、何かを鑑賞したり、そういうことが全くなかったのでしょうか。心のひだが全然ないように思います。女子高生が哀れでなりません。彼女は、自分が殺されるなんて、その時までわからなかったのではないでしょうか。わかっていたらついていきませんよ。彼女も悲しいし、親はもっと悲しい。
生死というものは、自分たちが決めることではないんだと思います。自殺も他殺も、してはいけないことなんです。命を奪うことがどういうことか、ゆっくり考えてください、その一生をかけて。