ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

上野千鶴子先生の悩みのるつぼ

2021年09月25日 23時05分28秒 | 社会

 私が毎週土曜日の新聞別刷beを楽しみにしているのは、パズルの頁の他にも、「悩みのるつぼ」という相談コーナーです。今回は、30代女性の「結婚前からセックスレス」の悩みに上野千鶴子さんが興味深い回答を載せていました。さすがですねえ。

 そもそも、結婚=セックスというわけでもないし、なくても居心地がいい生活ならそれでもいいと思いますよ。肌が合わなくてしぶしぶ我慢している妻もかなりいるのに、楽じゃないですか、それって。上野先生もおっしゃっている通り、ご主人がしたくなくて妻のあなたがどうしてもしたいのなら、外でいくらでも頼めばしてくれる男性はいるはずですし、それが恋愛になったとしてもそれから考えればいいじゃないですか。こういうケースは、不倫ということになるのかなあ。道理にかなっている気がしますが。それに、上野先生の「セックスが人生に占める比重は年齢によって変わります。やがてなんであんなものにふりまわされていたのか、と思える時も来ますよ。そのためにふりまわされてみるのもいいですけどね」も、最高です。

 確かに30代40代は、女ざかりです。冒険してみるのもいいかもしれませんね。それに、恋愛がそのまま結婚というわけでもないし。私は最初のひとが好きな人だったからよかったけれど、その時に感じたのが、セックスにのめり込むと奈落に落ちるということでした。麻薬もきっとそういうものだと思います。結婚何十年ともなれば、すでにセックスレスは当然かもしれません。それよりも、価値観や生活感のほうが結婚生活では重要なんじゃないかと思います。離婚の理由がセックスレスというのも、残念に思います。そもそも恋愛なんて、長続きしませんから。結婚はおとぎ話ではありません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の鬼城

2021年09月25日 22時53分49秒 | 社会

 さっき、NHKBS1で中国の「マイホームが廃墟に」という番組を見ました。中国で、マンションが建築途中で廃墟になってしまっているというのです、それも売却済みで。当事者は本当に悔しいと思います。電気ガス水道もないところに、住む羽目になってしまっています。なかなか地元政府も動いてくれないそうで、あの国では抗議のデモも禁止ですから大変です。ようやく地元政府が動いてくれて、逃げた業者ではなく国営企業が後の工事を請け負い、ようやく希望が見えてきたそうです。

 この前、中国の大富豪が相当な負債を抱えて逃げてしまっているというニュースがありました。今、中国では何が起こっているのでしょうか。あの時のアメリカのリーマンショックみたいなことになっているんじゃないか?コロナ禍で景気も後退しているし、何処の国も大打撃だけれど、ひところの金満中国に陰りが出てきたといえるのではないでしょうか。お金が全てみたいな社会になっていましたものね。

 武漢では、取材した高層マンションのほかに、なんと壁もまだきちんとできていない高層マンションが廃墟(鬼城)になっています。ああ、恐ろしい。

 ひところ有名になった庭付き(池まであった)マンション、だいぶ前のニュースで蚊が発生して退去する住人が増えてほとんど住まなくなったとか。これはもう、設計自体の問題ですよね。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相当古い記事について

2021年09月25日 12時50分48秒 | 日常

 たまたま、私のブログでその日よく読まれたという記事を見たら、もう14年も前のもので、その当時、実際に存在していてリンクを貼っていたものが、リンク先がなくなったためにとんでもないページに移っていました。こりゃやばいと、大昔の記事を書き直してリンクをはずしましたが、気がつかないうちに私は何かの共犯になっているようで、怖いと思いました。

 それはギャラリーれがろさんで、2017年に閉店したそうです。14年の月日は、長い。

 人生、いろいろあります。私も14年のあいだに、愛猫を亡くし、夫を亡くしました。引っ越したし、無職になったし、これも人生です。ヴィオラは手放して、ヴァイオリンは滅多に触りもしない。弓の毛の張替をもう何年もしていません。十何年かなあ・・。さてどうしよう。いちばん近いところで小金井の宮地楽器かな。そのうち、考えることにしましょう。そう、そのうち、そういうことすら忘れてしまうかも。ボケ防止の備忘録ですね、私のブログは。

 そういえば、父の絵も、私が持っているのは2点だけ。残りは欲しい人に譲ってさらに残ったものは、姉に保管を頼みました。きっと染みだらけになっていることでしょう。姉とも、3年前のユーミンコンサート以来、会っていないような。たまにLINEでやり取りしているから、会っている気になってしまっています。このコロナ禍ですから、しかたがないですね。

 さあ、エアロライフのターンステッパーで毎日8千歩、がんばりましょう!家にいても、運動しなくちゃ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする