最近、よく松坂慶子をテレビで見ます。再放送も含めてですが・・。私はずっと昔から彼女が大好きで、日本のメリル・ストリープと思っています。
松坂慶子を初めて見たのは、1972年のNHKドラマ「若い人」でした。本当にこんなに美しい人を見たのは初めてと思ってしまいました。そして、翌年の大河ドラマ「国盗り物語」で信長の正室濃姫を演じました。その時もすごくきれいでした。
のちの大河「篤姫」で高橋英樹と再び共演しました。
石坂洋次郎の「若い人」は、亡父が「青春のバイブル」と言っていたので、原作も読みました。亡夫の書斎に入り浸っていたころは、たくさん小説や美術全集を読み漁りましたっけ。思春期はそうして今でいう引きこもり的な時代だったのかなあ・・。そのころの読書が知の蓄積になっていないのが残念です。
1972年の「若い人」、見たことある日とはもう少ないのかなあ・・・。ほぼ彼女のデビュー作ではないかしら。本当に美しい!今もきれいですけど。