ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

結局は素人ってこと?

2014年09月04日 09時18分09秒 | 日常

 昨日、職場のプリンタのインクカートリッジを買いに出かけ、ついでに初めての一人カラオケをビッグエコーで体験してみました。1時間で、十分!

 たぶん、私はこれには、はまれないと思いました。結局、自分が歌っているので、いつまでも違和感が抜けないのです。私は、「なりきり」に向いていないんだと思いました。自分のしていることに没頭できるのは、手芸くらいかな。下手なヴァイオリンも、ダメなところが目立って嫌になるし。

 プロと素人は違います。まるで下手な歌手のように、自分の不出来にイライラしてしまいます。素人は、結局、素人でしかないのですから、いくらおだてられても、その気になることはできませんね(一人だからおだてられないけれど)。

 それなのに、いつから、日本人はこうしたまがい物的なものにのせられるようになってしまったのでしょうか。

 昨日歌ったのは、ほとんどがユーミン。5㎝の向こう岸は、全くダメでした。転調に音が取れなくなってしまいました。最後は大好きなデスティニーで終わり。リフレインが叫んでるは、何とか歌えるようになりました。

 でも、夢中になりきれない何かがありました。

 ところで、最近の「花子とアン」の、蓮子さん、かっこいいです。心配だけど。

 小林多喜二は、拷問で殺されました。自分の信念で行動することって、勇気があるし、怖い。

 国は、どうして国民を犠牲にしてまで戦争をしたがるのでしょうか?そして、兵隊になるってことは、24時間働かされるってことですよね。まるでブラック企業ではないですか。命を犠牲にして働くって、それがいいことだとは全く思いません。国は、労働の対価を払えないから、靖国神社を利用したんじゃないでしょうか?

 そこで、自衛隊の収入を調べてみたんですが、一兵卒程度の収入はたいしたことないけれど(ブラックですよ、勤務時間が長いです、緊急時)、幹部は相当です。これって、税金ですよ。今の社会で、年功序列も終身雇用もなくなっているから国民一人あたりの民間での収入はどんどん低くなってきています。それなのに、公僕と言われる公務員の収入はさげていないとしたら、いずれ破たんするのは当然。日本だって、アメリカのデトロイトのようなことはいつでも起こりうる。

 そんな社会状況で、戦争する危機を迎えていいのでしょうか?

 今日の朝日新聞のオピニオン欄、面白かったです。右翼だから嫌いと思っていた小林よしのりの意見に、かなり賛同しました。そして、安倍総理の言葉に対しての意見、金田一秀穂さんにも、そのとーり!と思いました。それにしても、最近、新聞の紙面が少なくなっているような気がします。ようやく、池上彰さんの記事が載りました。

 今日からまた遅番の仕事。最近、仕事が嫌いで嫌いで・・・。私は昔から、一度嫌いになった職場には未練なく退職してきました。変わらない組織、うんざりする人間関係。実は、私は社会そのもの、この世そのものが嫌いなんじゃないかと思い始めました。

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