今日、どういうわけか、銀行から電話があり、気がつかなくて、こちらからかけ直したら担当者不在とのこと、夕方、留守電本人から電話をもらいました。
だいたい、銀行から電話が来るなんて、すごくいいことか悪いことか両極端ですよね。いいこととは、ミニロトが当たったとか、まあありえないけれど。悪いことは、クレジットカードが悪用されて預金が急に引き出されたとか。以前、担当が変わりました、挨拶にと言われたときには、コロナでこっち来るなんて不用意に言うものではないと断りましたし、高額預金者では全然ないので、来てもらったところ、行員が営業になることはありえないのです。私は高齢者、年金生活者ですから。そこで、今日の用事を訊いてみると、夫が死んだときに受け取った保険金をいくつかの民間保険会社の年金にして、来年からそれがもらえるというものを、このご時世だから移し替えなどどうかというものでした。はあ?円安だからアメリカドル建てにするとか、変える人がいるんですって。ばっかみたい。目先の利ザヤで移すなんて、やりたくないと断りました。確かに円安だからということはあるけれど、それで何かを動かすなんて、あざとくで嫌ですよ。営業ならお断りときつくいってしまいました。そりゃ銀行としては、変えたりして手数料を稼ぎたいのでしょうね。まったく嫌な世の中だよ。こちとら、じっとがまんの貧乏人ですから。
私が持っている口座の支店は、多摩支店で聖蹟桜ヶ丘。もっと前、社会人として勤務先のすぐ近くで講座を開いたのは、代々木支店。当時は、第一勧銀でしたね。最近の大手銀行は、もう名前も昔はどれだったのか、わからなくなりました。これだけ変化していて、低金利で確かに経営は大変でしょうけれど、庶民からかなりな手数料をぶんどるのはやめてほしい。通帳を新しくするだけで千円くらい取るんでしたっけ。かといって、電子通帳にはしたくないです。何かのはずみで盗まれたりしそうで怖い。
地元の信用金庫でも、両替が有料になって、びっくりしました。百円玉50枚の1本が、手数料800円だとかって、もうあきれてぞっとしました。10枚以内なら口座を持っていれば無料だそうですが、こんな世の中になってしまったなんて、長生きしすぎですかね。
これからは、詐欺にあわないように、他人をすぐに信用しないように(せちがらいですよね)しなくてはいけませんね。とても再婚なんてできませんよ!まあ、後妻業するには年取り過ぎちゃったし。
つくづく、結婚って大変なことだったんだと思いました。お互いに信頼していなければ絶対にできませんものね。