TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

郷ひろみの弟みたいな顔した従弟と登る『乾徳山』その1

2017年08月23日 | Weblog
『郷ひろみの弟みたいな顔した従弟と登るシリーズ』いきます。

僕らの夏休みは梅雨時さながらの天候不良のため、あえなく撃沈しました。
今週は久しぶりに従弟を誘って山梨百名山でもあり日本二百名山の一つでもある『乾徳山(けんとくさん)』に登りました。

本当のところは従弟を北アルプスに連れて行ってあげようと思っていましたが、やっぱり天気がダメ-。
仕方なく、ちょっとはマシな山域を探したところ何年も計画倒れになっていた乾徳山がヒットしました。

スコーンと晴れることはないけれど、風向きからして西側に開けた山は何とか助かりそうです。
今日も各地で雷雨の予報が各地に出されていますが、ここなら早出して昼過ぎに上がれば雨にも当たらずに済むかもしれません。

従弟の車が故障してしまい、遠出(山梨は遠出じゃないのか?)はちょっと恐いというので、ちょうどよかったですね。
前日の17時発表の天気予報図を見て、さらにヤマテンの猪熊さんのコメントを参考にしました。

思っていたよりも晴れ間は無かったけど、多少の展望もあり富士山も姿を見せてくれました。
それだけでもラッキーです。

さてこの乾徳山、山頂付近の50度はありそうな一枚岩の鎖場が有名です。
情報によると鎖、梯子ともにけっこう大変だという前評判でした。ガレ場や落石もありそうなのでヘルメット推奨ということです。
いらないかも知れないけど、あれば良かった… と後悔しないためにも、ここはヘルメット持参で行きます。

行ってみると登山者が少ないので、落石は大丈夫そうですが、岩が濡れていて滑ります。思わぬスリップでゴチンとやったときに助かるためにも一応ね。

山頂に近づくにつれて奇岩群が現れ、鎖場が出現してきました。
なかなか危なそうなところもありますが、よく見て手足を置いていけば大丈夫です。
最後の一枚岩の登りも、実際に見るとたいした大きくなく、難度もそれほどでもありません。
ごぼう抜きでガンガン行っても問題なく登れます。ただ、ごぼう抜きは足が滑ったらただじゃいられないので、ここは3点確保で行きましょう。
縦の割れ目でも、足を入れてひねるとグリップするのでそれを多用しました。
掴み上がると山頂です。誰もいませんでした。山頂はお弁当広げるにはそう何人もいられない感じのゴツゴツした岩場です。

その時ぽつぽつと雨粒が落ちてきました。


その2に続く。
コメント
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