原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

男(女も)が何でそんなに結婚を急ぐの??

2023年01月08日 | 仕事・就職
 冒頭から私事だが。

 私ほど 結婚を急がなかった人間はいないと思う程に、若き頃の私には結婚願望が欠落していた。

 いえいえ、この原左都子は恋愛感情は“人並み以上に?!?”旺盛で。 
 特に上京後は彼氏がいなかった期間が皆無と言える程に、恋愛三昧(騒動)をひたすら繰り返した人間だが…😜 
 
 その反面、私は基本的に学業や仕事での自己目標達成・成功願望が(おそらく他者の想像以上に)強く、その分野において自身が納得できるまで“結婚”などあり得ない! なる思想が我が心理の根底に確固と存在したものだ。



 本日午前中に、ネットにて見た情報の一部を以下に引用しよう。

 大手を飛び出し、時代先取りの33歳 「なりたい自分」なったけど
    2023年1月6日 11時00分
 3回目の転職で籍を置くコンサルティング会社に向かう=2022年12月23日

 やりたいことが見つからないまま社会人になった。
 10年のうちに、3回転職した。「安定」をなげうった先に見えてきた景色がある。
 東京都板橋区で暮らす33歳。
 京大大学院で金属材料を研究した。「社会貢献ができそう」という理由で大手の重工業メーカーに入った。
 配属されたのは火力発電所の設備を作る兵庫県内の工場。生産効率を上げるため新しい工法を検討したり、工法の変更に必要な試験を担ったりした。「社会インフラを支えている」という手応えがあった。
 ただ、何かを変えることに慎重な社風には、物足りなさも感じていた。

 入社して4、5年が経ったころ、職場でのふとした会話から「データサイエンス」という言葉を耳にした。
 これまでITとは無縁だった。でも、人工知能(AI)や機械学習、そんな未知の言葉が不思議と頭に残った。
 エクセルを使って集計していたデータを、ためしに、AIの開発に使うプログラミング言語の「パイソン」で処理してみた。新しい技術で何か新しいものを生み出したい。そんな思いで手を動かした。
 上司の反応は冷ややかだった。
 「いつものエクセルでやったほうが速いんやから、エクセルでやらんかい」
 有無を言わさぬ口調だった。
 「安定」捨てる決心 背中押した妻の言葉
 そういうことじゃないのに……。
 自分がやりたいことって、今の仕事なんだろうか?
 疑問は、いつしか頭の中を占拠するようになった。
 父親は一つの会社で勤め上げ…

 (以下略すが、以上ネット情報より一部を引用したもの。)




 原左都子の私見に入ろう。

 このネット情報を最初見た時は、単に30代独身男性の仕事上の気の迷い話かと軽く捉えていた。
 私が少し驚いたのは、この男性に「妻」が存在する事実だ。

 妻からのアドバイスは、「『安定』捨てる決意」との男性の背中を押す一言だったようだが。
 そうだとしても、現に妻がいる男性が「安定し軌道に乗っている仕事」を一旦捨てる決意を下すのは、簡単なことでは無いだろう。

 かく言うこの私も、30歳にしてまさに“軌道に乗っていた「医学」業務を自ら一旦休止している。 (私の場合は後にまた医学業務に舞い戻っているため、「捨てた」のではなく「休止」の表現が適切だろう。)
 その決断がスムーズに出来たのは、まさに私が30歳過ぎて未だバリバリの独身だったからに他ならない。 
 誰に断らねばならない立場でないことが幸いして、私は30代半ばから高校教諭の道程を歩めた歴史が燦然と存在する。
 その教師時代の最終時期に、見合いにて現在の亭主と知り合え成婚に至り、すぐさま一人娘に恵まれたものだ。
 またまたその後、一人娘が5歳になった頃にラッキーにも医学業務の仕事との巡り合いがあり、医学世界に舞い戻ったものだ。



 ネット情報内の男性に関して、気になるのは。

 妻の存在のみならず、ご本人が今回の転職に関して、
 「自分がやりたいことって、今の仕事なんだろうか? 疑問はいつしか頭の中を占拠するようになった。」なる疑問符が巡っている点だ。
 しかも、「父親は一つの会社で勤め上げ…」などと、こんなところで自身の父と比較し始めている始末…

 この男性は未だ33歳との若き年代にもかかわらず、自身が選んだはずの転職に関して頭をもたげ、(私に言わせてもらうならば)自身の父親と比較し始めるとの信じ難い行動に走ってしまっている。

 原左都子が思うに。
 もしもこの男性がバリバリの独身であったならば、もっと自由な発想で転職なり何なりへのチャレンジが叶ったのではあるまいか?


 結婚も出産もまったく急がず、あくまでも自分自身の学業や仕事の達成感や成功を最優先して生きて来て、それが大正解だったと自負する原左都子としては。
 そんな風に思ってしまうのだが…


 (途中、大文字部分がありますが、単に編集画面上のシステムエラーであり、原左都子としては何らの意図もありません。)


東京で役に立たない奴が地方へ行って、何かの役に立つの???

2022年12月13日 | 仕事・就職
 原左都子の40年来に及ぶ愛読新聞・朝日新聞のネットサービス「紙面ビューアー」とやらに登録して、しばらくの月数が経過しているが。

 今になって尚このサービスの有効な使用法を把握していない私なりに、一応メールにて届けられた情報の確認は時折している。

 まあ要するに、この「紙面ビューアー」の存在趣旨とは有料版である「デジタル新聞」への勧誘なのであろう。
 それが証拠に、記事の本文を少しだけ紹介して「後は『有料版』でご覧下さい」、との文言がいつも末尾に書かれている。

 その手には易々と乗らせられないことには絶対的に自信のある原左都子だ。
 今までにただの一度も、たとえその文面に興味を抱いたとて、必ずやそこで読むのを打ち切っている。

 と言うよりも、その後の記事内容を私なりに想像するのが面白い!



 本日の朝日新聞からのメールにも、その手の文面があった。
 以下に引用しよう。

 
  「俺って役に立っていない」 東京から逃げ出そう、55歳の決断

   55歳の「逃げ恥」体験 無給で働いた1年

 私は現在56歳。アラ還の一記者だ。
 20年以上、医療や介護、年金など社会保障の取材を続けてきたので、専門記者といわれることもある。
 一方で管理職のポジションとはほぼ縁が無く、出世とはほど遠い生活を送ってきた。
 そんな私が2021年春から朝日新聞社を休職し、大分県にある社会医療法人で1年間、無給の「研修生」として過ごした。
 なぜ、そんなことをしたのか。
 「医療・介護の現場での体験を通して、より専門性を深めるため」。こんな、世間体のいい語りもできる。
 しかし1年の休職を決めた理由は、もっと差し迫ったものだった。
 一言でいえば、新型コロナを引き金に、メンタルがだんだんとまずいことになったのだ。
 ここ数年、配属されていたのは社会保障とはあまり関係ない部署だった。必死になって新たな分野を取材して、自分の居場所を見つけようとした。
 だが、自らに「有用感」を持てない状態が続き、少しずつ心に疲れがたまっていった。
 一つ原稿を書き上げても、次の原稿にとりかかるエネルギーがすぐには湧いてこない。でも評価を得るためには、動き続けなければならない。
 常に何かに追われるような気分なのに、心身に力が入らず息切れした。

 (以上、朝日新聞社より日々メール配信されてくる媒体より引用したもの。)



 原左都子の私見に入ろう。

 へえ、朝日新聞社って「休職制度」があるのね!
 やっぱり大手新聞会社って、恵まれてるんだ。
 それを利用して出世とは程遠く、かつ実は新型コロナを引き金にメンタルがだんだんとまずいことになっていた55歳の一記者が、地方の社会医療法人へ1年間、無給の「研修生」へと、“逃げた” って訳だ。

 ところが、現実は甘い世界ではなく。 
 自らに「有用感」を持てない状態が続き、少しずつ心に疲れがたまり、一つ原稿を書き上げても次の原稿にとりかかるエネルギーがすぐには湧いてこず、 常に何かに追われるような気分なのに、心身に力が入らず息切れしてしまったって訳ね。


 さて、その後この朝日新聞社員はどう転んだのだろう?
 まあおそらく、(朝日新聞紙の結論としては)その後何とか巻き返して本社へ復帰したとの結末になるのだろうが。


 いじわるおばさんの原左都子の結論は、そんなに甘くないぞ!

 そもそも、新聞記者とはそれぞれに専門分野がおありなのだろうが。
 その専門とは、原左都子が過去に学んだように医学部にてとことんその専門教育を受け、日々実習に励み、臨床現場である病院等で実地訓練を通過し、国家資格を取得してやっと職場の一員として活躍できる、とのごとくの制度とは大違いであろうと想像が付く。
 
 自らの足で現場に飛び込み丹念な取材をし、一刻も早くその情報を新聞紙上にて伝える。 そんな厳しい日々の繰り返しなのであろう。
 そんな合間に自身の専門分野の知識を増強していく努力も惜しまず、素晴らしい記事を日々紙面にて発表してこそ、身が立つ職業であろうと想像する。

 まさに“生き馬の目を抜く”がごとくの競争世界の中で生き抜かねば、出世も何も掴めないことであろう。

 それが、どうした?!?
 東京で役に立たなかったから、地方へ行って身を立てるって?

 考えが甘いにも程がある!、と地方出身で東京で身を立てた(??)原左都子としては、吐き捨てたくもなる。

 いや、そもそも私の場合は大都会・東京が肌に合っていて、ただの一度とて出身過疎地に舞い戻ろうなどとの発想が全く沸かない人種だ。

 さて、真実はどうなのだろうね??
 それを知りたいならば、朝日新聞デジタル版を見れば分かるのだろうが。

 東京がお気に入りの原左都子にとっては、所詮 二の次でよい話だ。


男は “ケア”が苦手か?

2022年11月23日 | 仕事・就職
 ここのところ朝日新聞夕刊にて、「男性を生きづらい」なるタイトルのコラムが連載されている。


 本日は、2022.11.21版の当該記事を紹介しよう。 
 以下に、「『ケアが苦手』は思い込み」と題する大阪公立大学准教授 平山亮氏による記事内容の一部を要約引用する。

 昨今、「男性性」という言葉が注目を集めている。 よく「男性は介護や育児などのケアが苦手な生き物である」と言われる。 これが「男性性」」で、男「あるある」のことだ。 「男は仕事」といった「かくあるべし」という考えは「男性性役割」で、二つは同じではない。 
 たとえば、「忖度」について考えよう。 相手が求めていることを察し、言われなくても相手のニーズに応えること。 それは、配慮や気遣いを求められてきた女性にしかできないのか。そんなことはないはず。 忖度が有名になったのは「ザ・男社会」の政治の世界だ。 (中略)
 「男は察せない」という男性性を持ち出して、「男にはできない」と思い込んでいる、もしくは「できない」とみせているだけ。 男がケアに携わらない理由があるかに見せ、結果的に、ケア負担の男女不均衡を維持してしまう。

 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を要約引用したもの。)



 原左都子の私事及び私見に入ろう。

 上記記事を読んで、かなり驚いた私だ。😨 
 一体、いつの時代の話なのかと!

 と言うのも、この私も20代後半期に医学関連企業に於いて十数人の男女部下を持つ職場長(係長)に任命されたことがあるのだが。
 上司の私にとって扱いにくかったのは男性部下ではなく、むしろ女性部下だった。
 あくまでも私の感覚だが、男性は部下として一応心得ていると言うのか。 それはもしかしたら私に対する忖度であったのかもしれないが、とにかく男性部下に苦労をさせられた経験はただの一度も無い。

 それに対して、女性部下は正直言って多少鬱陶しさがあった。
 例えば、「貴方の係長としての方針に異議があります!」と直談判してくる女性部下がいた。 それを例えば職場ミーティング中にでも発言してくれたら、その場で話し合いの議題と出来るのに。  何故か、私が一人で職務に当たっている時に抗議してくるのだ。 これ正直言って、単なる駄々をこねてきているようにも受け止めた私は、「職場にはそれぞれが果たすべく役割があると私は考えています。 私は係長ですので、その立場で物事を判断したり指揮したりするべく場面も多いです。 それに異議申し立てたい場合は、会議中にでも提案して下さい。」
 その後当該女子社員からの直談判は無かったが、どうやら係長の私を避けて通っている感も無きにしも非ずだった。



 話題を大きく変えよう。

 今現在私は左膝複雑骨折のため退院後の通院を余儀なくされている。
 我が主治医のみならず、特にリハビリ担当の男性理学療法士氏にもお世話になっているのだが。
 ご両人共々よくできたお方で、何らの不都合もなく私は回復に向かっている。

 その中でも入院中からお世話頂いている男性理学療法士が、まさに私とツーカーの関係なのだ! そのお蔭をもって、私は回復が早いとも表現可能だ。
 二人の間には何らの忖度も無く、いつも実に自然体で接しつつリハビリが展開するのだが。
 リハビリ担当の理学療法士の仕事とは、まさに患者が求めていることを察し、言われなくても相手のニーズに応えることに尽きよう。
 自身の専門力は当然ながら不可欠だが、個々に個性や人物像が大きく異なるであろう種々の患者の症状や反応を見ながら、最大限のケア方策を指南しつつ患者を回復へと向かわせる、そんなケアを提供するべく存在である。

 実に適切な理学療法士氏に恵まれた私は、ありがたいことに早期回復が望めそうだ。😃 


 膝を複雑骨折したばかりに、今現在そんな場面を経験できる身として思うに。
 「男は“ケア”が苦手か?」と問われると、それって性別とは無関係の事象だ、と応えたくなる。
 自己の仕事に対する情熱と意気込みがあるならば、介護であれ看護であれ何であれ、男女にかかわらず誰しもが全う可能な職業であるはずではあるまいか。

 こんな場面で男女差別意識を持ちだす必要は何ら無い!と、私は訴えたいのだが。
 

「勉強しないとああなるぞ。」との小学校教諭の発言に異議あり!!

2022年09月25日 | 仕事・就職
 (冒頭写真は、我が家の集合住宅バルコニーより区のゴミ収集車駐車場を撮影したもの。 本日は日曜日につきゴミ収集がお休みのため、残念ながらゴミ収集車が駐車していない。)



 何を隠そう、この原左都子にはとある“特殊趣味”がある。

 それは、働く人を観察する趣味なのだが。

 冒頭写真の通り、我が家のバルコニーから見渡せる視界にちょうど区のゴミ収集車の一時駐車場が存在するのだが。

 我が区の場合、月~土まで毎週曜日ごとに「燃えるゴミ」「資源ゴミ」「不燃ゴミ」「粗大ゴミ」等の収集日が決まっている。
 その収集日の午前7時過ぎる頃になると、(おそらく普段は区の施設内に駐車しているのであろう)ゴミ収集車が一斉にこの駐車場までやってきて、一時的な駐車場となる。
 そして全車が集合すると、出発の合図と共に各車が自分の分担地域へゴミ収集へ出かけて行く。


 その時間帯が、我が朝の洗濯干しの時間と重なるのだが。

 変な趣味😖 と思われるかもしれないが、このゴミ収集車が集団で出発するのを上階から見物するのが我が朝の楽しみとなっている。
 特に注意をして見物するのは、この辺りは近くの小学校の登校ルートとなっていて、小さい児童たちに収集車の運転手さんたちが十分注意しながら慎重に運転している姿だ。
 誰一人その注意を怠る運転手さんはおらず、全車の無事の出発を見届けた後は。 私はひとり勝手に(気を付けて行ってらっしゃい。今日もいい日になりそうだ!)と感動している有様である…

 ついでに説明を加えると。
 ゴミ収集車がこの駐車場へ帰って来るのは、各車ごとに大幅に時間が異なるのだが。 
 一番早く帰って来るのは小型の収集車で、昼頃には帰還する。
 その後は細かい観察をしていないので不明だが。 夕方5時頃になって駐車場を見下ろすと全車が既に消え去っているため、その時間までには全車が区の駐車場へ戻るものと推測する。



 さて、本題に入ろう。

 本日我がエッセイ集のテーマとしてこれを選択したのは、以下の情報を観たことによる。 早速、以下に引用しよう。


    「勉強しないとああなる」 暴言に清掃員伝えたい事
        2022年09月22日 07時00分 東洋経済オンライン

 毎日、毎週、真夏や雨の日でも当たり前のように収集してくれるごみ。しかし、誰がいつどう収集していくといった現場の実際についてはほとんど知られていない。今回は清掃職員の「ごみ収集」以外の仕事にスポットを当てる。

 地方自治体の中には、清掃職員が保育園、幼稚園、小・中学校などでの環境学習を支援している。 だが、この形も最初からうまくいっていたわけではない。 ある自治体では、小学校での環境学習に清掃事務所が協力する形が現在ではできているが、両者の関係がぎくしゃくしていた時期もあったという。小学校の傍らでごみ収集作業をしていた際、2階の窓から見下ろしていた教諭が児童たちに向かって、「勉強しないとああなるぞ」と暴言を吐いたことがあったからだ。
 学校に清掃職員が訪れ、環境学習を支援する意味とは? いったいどのようなことを教えてくれるのでしょうか?

 「ごみ収集」以外の仕事とは?「清掃に従事している方々は、どのような業務を担っていると思いますか?」と問われれば、真っ先に「ごみ収集」と答えるであろう。 もちろんそうなのだが、それ以外にも住民が清掃行政に参加し環境問題にしっかりと向かいあえるよう、啓発する業務にも従事している。
 ごみ収集を直営で行っている地方自治体の中には、清掃職員が保育園、幼稚園、小・中学校などでの環境学習を支援している。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 この情報を見て、教員経験のある私は驚き果てた。😱 

 その部分を再引用しよう。
 「小学校の傍らでごみ収集作業をしていた際、2階の窓から見下ろしていた教諭が児童たちに向かって、『勉強しないとああなるぞ』と暴言を吐いたことがあった」

 「ああなるぞ」って一体なんなんだ?!?!?

 この小学校教諭の「職業差別意識」及び「人生経験不足に伴う思考の浅はかさ」に呆れ果てて、ものが言えなくなってしまった…
 こんな軽薄な思考の人間が学校の教員に採用されて許されるのか?!? 誰がこいつを教員として採用した!??


 この私の場合、自らが好き好んで様々な職業経験を積んできている身にして。 だからこそ職種が異なれど仕事というもの自体の価値をある程度把握できる身であるつもりだ。

 それ故に、毎朝我が家の近くのゴミ収集者から出発するゴミ収集車を見送る趣味に芽生えたのだ!😃  
 まさに、「本日もお世話になります、よろしくお願いします。気を付けて行ってらっしゃい!」の気分で、ひとり勝手に見送っている。


 加えて、上記引用文を読ませていただくと。

 「(ゴミ収集作業員氏の皆さんは)外にも住民が清掃行政に参加し環境問題にしっかりと向かいあえるよう、啓発する業務にも従事している。 ごみ収集を直営で行っている地方自治体の中には、清掃職員が保育園、幼稚園、小・中学校などでの環境学習を支援している。」 との記述もある。

 重ね重ねではあるが清掃行政業務にかかわる皆様が、日々我々の暮らしの向上を目指して環境維持のために活動されている事実に。

 心より感謝申し上げます!

 
 また明日からも、朝の洗濯干しの時間帯に自宅近くの駐車場から稼働するゴミ収集車の出発を、我が家のバルコニーから見送らせていただきます!😃 


2本前公開の「e-Taxパスワード」の件、本日午後真相が判明しました!

2022年02月08日 | 仕事・就職
 冒頭から、2022.02.06公開の2本前のエッセイ「e-Tax確定申告のパスワードがどうしても分からない、と思っていたら!?!」の一部を以下に引用しよう。


 毎年、我が家や親族の確定申告(青色申告も含めて)のすべてを、原左都子が担当している。
 何度も繰り返すが、私は大学院修士課程にて「経営法学修士」を取得している特典として、「税理士試験税法3科目免除」を国税庁にて申請・登録済みだ。
 そのため例年、我が家の税務申告は私が一任して担当している。

 義母の「不動産貸付業」青色申告に関しては、1月末頃に青色申告書会場にて、無事パーフェクトに終えている。

 さて次は我が家の亭主と私の確定申告だ! 
 (参考だが、亭主の企業年金に於いて毎年所得税を過払いしているため、それを取り戻すために“還付申告”を実施している。)
 本日から気合を入れて、パソコンを開いたところ。

 例年ならば、簡単に亭主と私の確定申告ページが開くのに。
 今年は何故か「パスワードが間違っている」とのエラーメッセージが出されて、何度別のパスワードを入れてもエラーばかりが出てしまう。

 国税庁に電話にて確認しようとしたら、「本日は電話を受け付けていない」とのメッセージ。😲
 物事をさっさと仕上げたい私としては、イライラしつつも手の付けようがない。

 さて午後になって今一度、過去の確定申告書類を取り出してみたら。
 亭主宛に届いた、「確定申告のお知らせ」の裏面に上記の説明書きがあった。
 これに怒り心頭の私だ!!😡
 政府の「マイナンバーカード」利用推進に従って、税務申告に於いてもマイナンバー使用の確定申告を最優先するとの魂胆だ。
 未だマイナンバーカードを作らない国民の奴らには、更に政府から負荷を加えようとの趣旨のようだ。😱

 要するに、マイナンバーカードを未だ作っていない国民が税務申告する場合は、事前に必ず税務署へ出向き国税庁の許可を受けて来い! との魂胆なのだろう。
 これを確定申告時に今後毎年、国民に強制しようとの趣旨なのか!??

 この政府の“汚いやり口”、どうなんだろう??

 我が家のように企業年金に課税される税金を毎年過払いしている家庭とは、国内に数多く存在すると推測するのだが。
 過払いしている税金を取り戻したいだけの趣旨の国民に毎年税務署へ出向かせて、ID(利用者識別番号)とパスワードを再登録させるとの負荷を負わせるつもりなんだろうか?? 
 どんどん年齢を重ね更に高齢域に達している税納者に対する、政府からの厳しい仕打ち(いたぶり)と私は感じてしまうのだが、如何だろうか??

 (以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)



 さて、やむを得ず昨日亭主と2人で、我が住居地管轄の税務署へ上記パスワード新規作成手続きに出かけた。

 驚いたことに税務署内は、確定申告書を提出する人、その相談をする人、そして我々のように各種手続きをする人たちで、かなり混雑していた。

 我々の要件を処理する部屋で“順番待ち札”を引き、その後窓口での申請書の記入・提出となるのだが。
 その手続きを済ませて待合所に戻ると、既に席が無い。(それ程の混雑ぶりだった。) 
 やむを得ず、私より高齢(とは言えども3歳差なのだが)の亭主を座らせ私は立って本手続きの順番を待っていると。
 しばらくして係員が「本手続きに移ります」との応答と共に、別々のパソコンの前に案内された。
 (一応我が気遣いとして、私はパソコン入力は慣れているが亭主は大丈夫だろうか??)と思いつつ、私は案内されたパソコンの位置についた。  
 この作業、結構入力事項が多かったのだが、まあ2人とも無事に入力完了したと言えよう。

 そして、手渡された「重要事項 ID・パスワード方式の届出完了通知」を受け取り我々は帰宅した。


 さて、本日になり。

 早速私は、まずは自分自身の「確定申告」を開始した。
 これは実にスムーズに終了。

 直後に亭主の「確定申告」を開始したところ。
 いきなり、“パスワードが違う”との趣旨のメッセージが出るではないか!
 そんな訳ないだろ! 昨日届け出を完了したばかりだ!!

 怒り心頭の私は、その旨を「e-Taxヘルプデスク」へ電話を入れた。
 そうしたところ親切な男性が対応して下さり、「私側からパスワードをお聞きする訳には行かないので、登録した税務署へお電話して確認していただけないか?」との返答だった。

 ところが、現在税務署は確定申告時の混乱回避のため、電話での対応をし最小限にとどめていて、我が目的の電話は受付していない。

 亭主ともあれこれ話し合った後の結論として、再び亭主が税務署へ出向くしか方策がとれないだろう、と同意していた。


 午後になり、何故か我が地域管轄の税務署から電話があった。
 
 それによると、昨日わざわざ税務署へ出かけて作成した「ID・パスワードの完了」よりも“後で”。
 税務署係員氏曰く、2月6日に私がパソコンをいじくり回して出しておいた「パスワード変更通知」が届いたのだそうだ。
 その我が提出の「パスワード変更通知」に従って係員氏が変更作業を実施してくれたがために、上記の問題が発生している、との回答だった。 

 その通知書が明日までには届くとの電話だった。

 これ私が推測するに、午前中に私から電話した“e-Taxヘルプデスク”の係員男性が我が住居地管轄の税務署まで、我が電話の要件を伝えて下さったのだと推測する。

 混乱続きの我が家の確定申告だが。
 上記の我が推測が正しければ、今回の税務署対応も十分に“イケてる!”と私は感じる。

 
 さて、改めて税務署からその通知が届くのは、明日2月9日のようだ。

 明後日の午前中は、我がスケジュールが空いているため。
 やっとこさ亭主の確定申告を仕上げて提出できそうだ!

 私自身の確定申告は至って容易であり、本日既にe-Taxにて提出済みだ。

 これで昨年度の税務申告はすべて終了! と思えるだけでも。 
 我が親族の確定申告(及び青色申告)を全面的に担当している私としては、実にさわやかな気分だ!!😃