(写真は、朝日新聞2018.12.05付朝刊 一面記事より転載した、建設が進む新駅「高輪ゲートウェイ」駅近辺の航空写真。)
一体どうしたんだ?!?
何でもいいからカタカナ入れりゃ、ちょっとお洒落っぽいかな? なるその一昔前の陳腐でダサい感覚は!?!
(などと言いつつ、この私も娘に授けた命名が“カタカナ”なのだが…。 ただ決して“お洒落っぽさ”なるありきたりで平凡な路線を目指した訳ではないぞ!! 命名元原語の、紀元前から継承されている素晴らしき歴史的・学術的由来こそを尊重したいがために、敢えて漢字での当て字を避け、原語のカタカナを死守した結果だ!
早速ネットより、この「高輪ゲートウェイ」駅名に関する情報を以下に要約引用しよう。
山手線の新駅は「高輪ゲートウェイ」。
「ゲートウェイ」と聞くと完全にPCメーカーを思い出してしまう。 牛の模様をトレードマークにした「ゲートウェイ(Gateway)」というPCメーカーがあった。 現在はエイサーに吸収されブランド名だけ残っているそうだが。
さて、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」。
今回の新駅に関しては、駅名の公募が行われた。 応募総数は64,000件を越え、13,228種類の駅名の応募があった。 その結果は以下の通り。
1位 高輪(たかなわ) 2位 芝浦(しばうら) 3位 芝浜(しばはま)
「高輪ゲートウェイ」は130位で、応募があるにはあったようだ。
その選定理由は「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています」とし「新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担う」からだそうだ。
なぜ「ゲートウェイ」が採用されたのか?
この再開発エリアは「グローバルゲートウェイ品川」というコンセプトが掲げられ、「世界中から先進的な企業と人材が集い、国際社会に受け入れられる街」を目指している。 つまり1位の「高輪」と、開発コンセプトの「ゲートウェイ」の合わせ技である、ということのようだ。
「高輪ゲートウェイ」の応募数は36件で、関係者が応募していたのでは‥‥などと陰謀論めいたことも考えてしまう。 それくらい突拍子のないネーミングだろう。
路線図マニアが気になること。
山手線の新駅が「高輪ゲートウェイ」に決まったことを受け、「高輪ゲートウェイ駅」を路線図にどうやって入れるかという興味深い視点の記事も公開されている。
この長い駅名、路線図にとっても一大事。 路線図マニアとしては「『高輪ゲートウェイ』という長い駅名を、品川と田町のあいだにどうやっていれるのか?」が、どうしても気になるところだ。
「高輪ゲ」とするわけにもいかないだろし、確かにこれは難問だ。
JR東日本は先立って調整していたかもしれないが、「JR以外にも影響はあります。地下鉄や私鉄にも山手線の駅は描いてあるんです」ということで、他鉄道社からは「なんでやねーん」という声が上がったりしているかも?
いずれにせよ決まってしまった「高輪ゲートウェイ駅」が、どんな歴史を歩んでいくか、見守るほかはない。「どこに住んでるの?」「高輪ゲートウェイ」いつか馴染む時がくるのだろうか。
「高輪ゲートウェイ」は2020年春に開業予定。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
一旦私見だが。
上記ネット記述内にある『高輪ゲートウェイ』の応募数は36件で、関係者が応募していたのでは‥‥などとの陰謀論…… 」なる記載が事の真相なのではないか? と私も同意したくなりそうだ。
加えて、「この長い駅名、路線図にとっても一大事」との上記情報内記載も、大都会東京に住む我が身としても大いに気になるところだ。
私の場合はJRではなく東京メトロ沿線住まいだが、土地勘があまりない鉄道駅近辺を訪れる際には必ずや「鉄道網路線図」を鞄の中に携帯する。 そのため、あのB5程度の狭い四角四面に「長~~い駅名」を付け加える事が“至難の業”である事実に十分に想像が付く。 上記ネット記述者がおっしゃる通り、「高輪ゲ」とでも記載せずしておそらく他に方策はない事であろう。
たった今、手元にある「メトロネットワーク」路線図を確認したところ、「押上(スカイツリー前)」なる半蔵門線の駅名が記載されている。 ただ、当該駅の場合都内でもやや閑散とした(?)地に位置しているため駅名全部を記載することが叶っているようだ。
片や、新駅「高輪ゲートウェイ駅」とは、大都会東京都心の大動脈である「山手線」の一駅である。 「田町」「品川」間との実に狭い隙間にその駅名を入れ込まねばならない。
実際問題「高輪ゲ」とでも記すしか方策が無く、何だか“ゲロ”でも出そうな感覚だが……
最後に私論でまとめよう。
日本国内でダントツ一番の乗降客数を誇っているであろう大都会東京の大動脈「山手線」新駅の命名が「高輪ゲートウェイ駅」…。
これが「高輪ゲ」と路線図に記載され、都民皆が当該駅を「高輪ゲ」との愛称(??)で呼ぶのも近いのだろう。
まあ、あくまでも「愛称」とは「愛称」に過ぎず、山手線新駅が「高輪ゲ」の愛称で事が済まされるならば。
今後に至ってはその地を訪れる事が稀であろう私には、さほど関係の無い話題とも言えるが…。
一体どうしたんだ?!?
何でもいいからカタカナ入れりゃ、ちょっとお洒落っぽいかな? なるその一昔前の陳腐でダサい感覚は!?!
(などと言いつつ、この私も娘に授けた命名が“カタカナ”なのだが…。 ただ決して“お洒落っぽさ”なるありきたりで平凡な路線を目指した訳ではないぞ!! 命名元原語の、紀元前から継承されている素晴らしき歴史的・学術的由来こそを尊重したいがために、敢えて漢字での当て字を避け、原語のカタカナを死守した結果だ!
早速ネットより、この「高輪ゲートウェイ」駅名に関する情報を以下に要約引用しよう。
山手線の新駅は「高輪ゲートウェイ」。
「ゲートウェイ」と聞くと完全にPCメーカーを思い出してしまう。 牛の模様をトレードマークにした「ゲートウェイ(Gateway)」というPCメーカーがあった。 現在はエイサーに吸収されブランド名だけ残っているそうだが。
さて、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」。
今回の新駅に関しては、駅名の公募が行われた。 応募総数は64,000件を越え、13,228種類の駅名の応募があった。 その結果は以下の通り。
1位 高輪(たかなわ) 2位 芝浦(しばうら) 3位 芝浜(しばはま)
「高輪ゲートウェイ」は130位で、応募があるにはあったようだ。
その選定理由は「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています」とし「新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担う」からだそうだ。
なぜ「ゲートウェイ」が採用されたのか?
この再開発エリアは「グローバルゲートウェイ品川」というコンセプトが掲げられ、「世界中から先進的な企業と人材が集い、国際社会に受け入れられる街」を目指している。 つまり1位の「高輪」と、開発コンセプトの「ゲートウェイ」の合わせ技である、ということのようだ。
「高輪ゲートウェイ」の応募数は36件で、関係者が応募していたのでは‥‥などと陰謀論めいたことも考えてしまう。 それくらい突拍子のないネーミングだろう。
路線図マニアが気になること。
山手線の新駅が「高輪ゲートウェイ」に決まったことを受け、「高輪ゲートウェイ駅」を路線図にどうやって入れるかという興味深い視点の記事も公開されている。
この長い駅名、路線図にとっても一大事。 路線図マニアとしては「『高輪ゲートウェイ』という長い駅名を、品川と田町のあいだにどうやっていれるのか?」が、どうしても気になるところだ。
「高輪ゲ」とするわけにもいかないだろし、確かにこれは難問だ。
JR東日本は先立って調整していたかもしれないが、「JR以外にも影響はあります。地下鉄や私鉄にも山手線の駅は描いてあるんです」ということで、他鉄道社からは「なんでやねーん」という声が上がったりしているかも?
いずれにせよ決まってしまった「高輪ゲートウェイ駅」が、どんな歴史を歩んでいくか、見守るほかはない。「どこに住んでるの?」「高輪ゲートウェイ」いつか馴染む時がくるのだろうか。
「高輪ゲートウェイ」は2020年春に開業予定。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
一旦私見だが。
上記ネット記述内にある『高輪ゲートウェイ』の応募数は36件で、関係者が応募していたのでは‥‥などとの陰謀論…… 」なる記載が事の真相なのではないか? と私も同意したくなりそうだ。
加えて、「この長い駅名、路線図にとっても一大事」との上記情報内記載も、大都会東京に住む我が身としても大いに気になるところだ。
私の場合はJRではなく東京メトロ沿線住まいだが、土地勘があまりない鉄道駅近辺を訪れる際には必ずや「鉄道網路線図」を鞄の中に携帯する。 そのため、あのB5程度の狭い四角四面に「長~~い駅名」を付け加える事が“至難の業”である事実に十分に想像が付く。 上記ネット記述者がおっしゃる通り、「高輪ゲ」とでも記載せずしておそらく他に方策はない事であろう。
たった今、手元にある「メトロネットワーク」路線図を確認したところ、「押上(スカイツリー前)」なる半蔵門線の駅名が記載されている。 ただ、当該駅の場合都内でもやや閑散とした(?)地に位置しているため駅名全部を記載することが叶っているようだ。
片や、新駅「高輪ゲートウェイ駅」とは、大都会東京都心の大動脈である「山手線」の一駅である。 「田町」「品川」間との実に狭い隙間にその駅名を入れ込まねばならない。
実際問題「高輪ゲ」とでも記すしか方策が無く、何だか“ゲロ”でも出そうな感覚だが……
最後に私論でまとめよう。
日本国内でダントツ一番の乗降客数を誇っているであろう大都会東京の大動脈「山手線」新駅の命名が「高輪ゲートウェイ駅」…。
これが「高輪ゲ」と路線図に記載され、都民皆が当該駅を「高輪ゲ」との愛称(??)で呼ぶのも近いのだろう。
まあ、あくまでも「愛称」とは「愛称」に過ぎず、山手線新駅が「高輪ゲ」の愛称で事が済まされるならば。
今後に至ってはその地を訪れる事が稀であろう私には、さほど関係の無い話題とも言えるが…。