(冒頭写真は、私が過去に於いて美術館等のミュージアムショップで買い求めた絵はがきのごく一部。)
今回の絵はがきコレクションは、「日本画」分野にターゲットを絞ろう。
それでは以下に、各絵はがきの解説をしましょう。
最上段左から。
〇 アダチ版浮世絵シリーズ
〇 白麻地 梅に箙分 友禅染左見頃の部分 (江戸時代 京都国立博物館蔵
〇 源氏物語手鑑 土佐光吉筆 紅葉賀 (和泉市久保惣記念美術館)
〇 同上 土佐光吉筆 野分 (同上)
中断左から。
〇 横浜商館繁栄之図 三代広重 (印刷博物館)
〇 睡蓮 奥村土牛 (山種美術館)
〇 菊 菊池契月 (大倉集古館)
〇 レストラン オ・レヴェイユ・マタン 佐伯祐三 (山種美術館)
〇 夜桜 横山大観筆 (大倉集古館)
下段左から。
〇 吉野 石田武 (山種美術館)
〇 吉野 奥村土牛 (山種美術館)
〇 奥入瀬 春 奥田元宋 (山種美術館)
〇 扇面流図 宗達派 江戸 紙本着色 屏風6曲1双 (大倉集古館)
以上、絵はがきの裏面の解説を(一部省略しつつ)転写した。
字が読めなくて参った… 😭
「箙」なんて、皆さん読めます?? 書棚から古い漢和辞典を引っ張り出して調べた。 答えは「えびら」です。 矢を入れて背に負う道具、だそうです。
「大倉集古館」はホテルオークラの別館だが。
「泉屋博古館」と共に都心の閑静な地にひっそりと佇んでいるその趣を好み、亭主が現役かつ娘が学生時代は、昼間電車に乗り一人でよく出かけた。
平日に訪れると決して混雑しておらず、ゆったりと芸術観賞できるその “贅沢感” がたまらなかったものだ。
今スマホで調べてみたら、「大倉集古館」はこの“コロナウィルス騒動”にもめげずに開館中の様子ではないか!
通常は混雑がないとのこと。
近々、行ってみようかなあ……
(えっ?? この“コロナ騒動”の真っ只中に身勝手なことを言っていないで自宅で謹慎してろ!、って???)